ベテラン歌手の森進一(68)が4日、今年の「第66回NHK紅白歌合戦」をもって紅白を卒業することを同番組の公式サイトで発表した。森は1968年から出場し、48回連続出場を決めた。2013年に紅白を卒業した“演歌界の御大”北島三郎(79)の最多記録通算50回を「超えることはない」と森本人が公言していたものの、48回での引退は中途半端な印象も受ける。


 森は「今年でちょうど歌手生活50周年になりました。そこでこの区切りの良い年を最後のステージとして、紅白歌合戦から身を引かせていただきたいと決意した」と自身のメモリアルイヤーに合わせたと明かした。


 今後、気になるのは、交際している28歳年下のアラフォー一般女性Aさんとの電撃婚。交際は今年8月女性週刊誌が報じて発覚していた。Aさんを見たことがあるレコード会社関係者は「芸能人で誰に似ているというのはない。素朴な感じ。強いて言えば井川遥似」と明かす。


「結婚はないと思われます。そもそも同棲していないし、デートしてその日のうちにバイバ~イとそれぞれの自宅へ帰るような清い交際。森さん、Aさん双方が“結婚はない”との思いで一致しているようです」(同)


 歌謡シーンの第一線を突っ走ってきたベテランも、気づけば古希が目の前。Aさんとの交際はもちろん、家族を大切にしたいとの意向もあるようだ。


 森の長男でロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカルTaka(27)や次男でロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカルHiro(21)のライブ会場にも「変装して足を運んでいる。大勢の若いファンに交じって。明らかに怪しいですけど」(芸能プロ関係者)という。