松戸の矢切ねぎ、ランチパックに 来月「ねぎサミット」

2019年10月9日 02時00分
 ブランドの「矢切ねぎ」「あじさいねぎ」などが知られるネギ産地の松戸市で十一月、「全国ねぎサミット2019inまつど」(同実行委員会主催)が開催される。サミットに合わせ、山崎製パン松戸工場が矢切ねぎを使ったコラボ商品「ランチパック ねぎ塩豚」を開発、先行発売した=写真。
 サミットは今回で十回目。二十を超す全国のネギ産地の農家が一堂に会し、地域間連携を話し合い、サミット宣言を採択する。自慢のネギを販売したり、ネギをふんだんに使った料理を披露したりして市民らにアピールする。十一月二十三、二十四の両日、市内の21世紀の森と広場、森のホール21で開かれる。
 商品は、みずみずしい矢切ねぎでネギ塩豚カルビをイメージ、パンに挟んだ。同工場では「ネギの味がきちんと出るよう仕上げた」と話している。
 一袋百五十円(税込み)。今年いっぱい関東の一都六県のデイリーヤマザキやスーパーなどで販売する。 (林容史)

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