セリーナ・ウィリアムズ、東京五輪を欠場 女子テニスで4つの五輪金メダル、四大大会23勝の第一人者

2021年6月27日 22時47分
全仏オープン3回戦で勝利し、観客に応えるセリーナ・ウィリアムズ=6月5日、パリで(ゲッティ=共同)

全仏オープン3回戦で勝利し、観客に応えるセリーナ・ウィリアムズ=6月5日、パリで(ゲッティ=共同)

◆「理由、今は言いたくない」

 【ロンドン共同】女子テニスの第一人者で39歳のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が27日、東京五輪を欠場することを明らかにした。28日からの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権開幕前日の記者会見で「多くの要因があるが、今日の段階では話したくない」と理由については明言を避けた。シングルスで歴代2位の四大大会通算23勝を誇り、五輪出場権が決まる14日付世界ランキングでは8位だった。
 S・ウィリアムズはこれまでに五輪4大会に出場。シングルスで2012年ロンドン五輪の金メダルを獲得し、四大大会全制覇と合わせた生涯ゴールデンスラムを達成した。ダブルスでは姉のビーナス・ウィリアムズ(米国)と組み、00年シドニー、08年北京、12年ロンドンの3度の五輪で頂点に立っている。(共同)

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