もっと知りたい片岡球子

土岐 美由紀 , 中村 麗子 著

価格
1,980円(税込)
刊行
2015年03月
ISBN
9784808710163
Cコード
0071
判型
B5
ページ数
80

内容

従来の日本画の枠にとどまらない表現を求めて、常に前進し続けた80年余にわたる画業。他の追随を許さない個性溢れる球子イズムはどのように育まれたのか。生涯現役の画家が歩んだ103年の足跡を、試行錯誤の痕跡を残すスケッチや、制作エピソード、画家自身の言葉などを交えて丁寧に辿る。思いきり自由な造形の背後に、対象と真っ向から対峙し、本質を見極めようとする強い意志が浮かび上がる。

目次

はじめに  異端にして正統──独自の画道を拓く

序章 生い立ちと時代背景(0-18歳)

第一章 落選の神様と呼ばれて(19-33歳)

第二章 わが個性を邁く(34-48歳)

第三章 より大胆に、より力強く(49-60歳)
 特集1 富士──美しき霊峰の諸相

第四章 ライフワークとの出会い(61-77歳)
 特集2 面構──生きざまを描く
  コラム 面構と浮世絵

第五章 果てなき創作の魂(78-103歳)
 特集3 裸婦──70代半ばで始めた新たな連作


コラム
1 若き日の球子が学んだ日本画壇
2 日常を描いた初期人物画
3 歌舞伎役者が教えてくれたこと
4 寿ぎの花々
5 今ふたたび、故郷の大地を

球子イズム
1「あなたはそのゲテモノを捨ててはいけない」
2 感じとらえる写生
3 氾濫する色と文様
4 いつかは雪舟を

美術館紹介

オンライン書店で購入する

著者プロフィール