トッテナムの新キャプテンはソン・フンミン ケイン退団で期待がかかるアタッカー 「このシャツとこの腕章のためにすべてを捧げるつもりだ」

トッテナムの新キャプテン、ソン・フンミン photo/Getty Images

2015年からトッテナムでプレイ

昨シーズンは8位に終わってしまい、苦しいシーズンを送ったトッテナム。アンジェ・ポステコグルー新監督の下、新チーム作りを今夏行なっている。

しかし、クラブの絶対的エースであるイングランド代表FWハリー・ケインがバイエルン・ミュンヘンに移籍。長年クラブの象徴としてプレイしてきたケインが退団したこともあり、新キャプテンを任命する必要があった。

そんなクラブの変革期でもある今シーズン、キャプテンマークを任されたのがケインの相棒であった韓国代表FWソン・フンミンだ。2015年よりトッテナムでプレイするソンはチームメイトやサポーターからの信頼も厚くぴったりの人選だ。
キャプテン就任を受けて、ソンはクラブの公式で、喜びと新シーズンに向けた意気込みをコメントしている。

「この巨大クラブのキャプテンを務めるのはとても光栄だ。それは大きな驚きであり、とても誇らしい瞬間だった。私はすでに選手たちに、ピッチの内外で誰もがキャプテンの気持ちを持つべきだと言った。新しいシーズンであり、新たなスタートだ。このシャツとこの腕章のためにすべてを捧げるつもりだ」

ポステコグルー監督も「ソニーはピッチ内外で素晴らしいリーダーシップの資質を備えており、我々の新キャプテンに最適な人材だ」とコメントしており、ソンへの信頼を言葉にした。

副キャプテンには、新加入のMFジェームズ・マディソンとDFクリスティアン・ロメロが任命された。

トッテナムで372試合に出場し、145ゴール80アシストを記録しているソン。ケインが抜け、変化の多いシーズンでキャプテンを任されたアジアNo. 1アタッカーはどのようなプレイを見せてくれるだろうか。

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