――デビューのきっかけは?
中学2年生の頃だったと思うんですが、友達と原宿へ買い物に行った時にスカウトされたのがきっかけです。
――声をかけられてびっくりされたんじゃないですか?
よくスカウトマンの方って原宿にいますよね。だから、「あぁ、こうやってスカウトするんだなぁ」って(笑)。芸能界にはあまり興味がなかったんですが、小さいころから、幼稚園のお遊戯会とか、小学校の学芸会とか、そういったお芝居をすることが好きだったんです。当時は自分に何が出来るのか分からなかったので、とりあえずやってみようと思いました。初めてのお仕事がドラマ『六番目の小夜子』だったんですが、そのドラマに出演しお芝居をさせて頂いたことがきっかけで、本格的に女優さんになりたいなと思ったんです。

――最初のお仕事のことは憶えていらっしゃいますか?
1月から3月にかけて『六番目の小夜子』の撮影が行われていたんですが、ちょうど高校受験と重なっていたんです。初めての現場だったし、もうワケが分からなくなっていました(笑)。あんなに大変だと思ったことはないくらい(笑)。
――いままで沢山のお仕事をされていらっしゃいますが、その中でも一番つらかったなぁと思ったことはなんですか?
体力的に辛かったのは、さっきの『六番目の小夜子』と、舞台『Cat in the Red Boots』ですね。舞台はネコ役だったんですけど、凄く動き回る役だったんです。新感線☆の舞台なのでスピードも動きも激しく、私の役はでづっぱりだったし、声も張り上げなくちゃいけないし・・・。あの時も『六番目の小夜子』以来、精神的にも体力的にも追い詰められました。この公演が終わったら魂が抜けるかもと思うくらい(笑)。でも、その公演が終わった後は、達成感がありました。私はコレをやりきったんだから、何でも出来る!という自信に繋がりました。
――仕事をしていて良かったと思う時はどんなときですか?
クリエイティブな方々に出会える場だなと、このお仕事を通じて感じました。役者さんだけではなく、舞台や映画を作るプロの方々と一つの作品を作っていけるのは、自分自身にとって良い刺激になるし、自分の持っていないものを持っている方と出会えるので嬉しいです。あとは、お芝居が出来る場があるというところですね。皆さんにお芝居を観てもらえる立場にいることは、ありがたいし幸せなことだなぁと思います。