――デビューのきっかけは?
中学2年の夏休みに地元でスカウトされたのがきっかけです。
――芸能界に興味はありましたか?
あまり興味がなかったんですよ。でも、お父さんが芸能界にすごく興味を持っていて、“じゃあやってみようかな”と思いました。
――最初のお仕事のことは憶えていらっしゃいますか?
雑誌「Hanachu」のレギュラーモデルとして1年間やらせて頂いたんですけど、写真を撮られるのは好きなのですごく楽しかったです。撮影をしているコのポーズを見て憶えたり、鏡の前で練習したりしました(笑)。その後、2005年ミスマガジンのグランプリを頂いてグラビアを始めたんですけど・・・。やっぱり最初は抵抗がありましたね。フィッティングの時もスタッフさんの視線が気になったりして(笑)。でも、今年の冬から夏にかけてグラビアの撮影があって、グラビアが好きになりました。
――面白さが分かってきたということですか?
そうですね。ファッションとグラビアの違いが分かってきたのもあると思います。ファッションの方は、いかに洋服を可愛く見せるかというのがポイントで、グラビアは、いかに自分をキレイに見せられるかが、大事なことだと思うんです。なので、それによってポーズも、表情も変わってくると思います。

――もし、他の仕事に就くとしたら、どんな仕事をしたいですか?
医者か薬剤師ですかね?お父さんに、「将来、医者か薬剤師になりたい!」と話したことがあるんですけど、お父さんも「生まれ変われるなら、医者になりたいな。」って言ってたんです(笑)。直接、人の命を救うお仕事なので、凄くやりがいがあるなと思って。でも小さい頃はなりたいものがコロコロ変わっていて、スチュワーデスになりたい時期もありました。「はい、教官!」みたいな(笑)。
――(笑)!スチュワーデス物語みたいですね。
叔父さんが、パイロットをしているんですよ。その叔父さんとドラマを観ていて影響され、スチュワーデスになりたいなと(笑)。
――では、今のお仕事をしていて良かったなと思うことはなんですか?
色々な人達に出会えることと、普通の生活をしていたら知らなかったことや出来なかったことが出来るので楽しいです。たぶん、女のコならば一度は憧れるお仕事だし、やりがいもあるので、このお仕事が出来てよかったと思います。