1. 球磨川ラフティング 日本三大急流を体感

達人指南

現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。

球磨川ラフティング 日本三大急流を体感

  熊本県の南部に位置する人吉・球磨エリアでは、日本三大急流の一つとして知られる球磨川を下るラフティングやキャニオニングが体験できる。時には激流を越えることもあり、スリリングで迫力満点だ。球磨川の自然を全身で体感しよう。

激流にゴムボート一つで立ち向かうスポーツ「ラフティング」

  球磨川で体験できるアウトドアスポーツ「ラフティング」は、20年以上前に始まって以来、多くの人々を魅了してきた。4人~8人の乗客は、自分たちでパドルを操作し、力を合わせながらゴムボートで球磨川を下っていく。

次々に出現する難所を突破していく爽快感は、体験した人にしかわからない。ゴムボートには球磨川の流れを知り尽くしたリバーガイドが1人ずつ乗船し、安全に楽しくガイドしてくれる。球磨川の自然を愛するリバーガイドに、球磨川ラフティングの魅力を教えてもらった。

取材/熊本の編集プロダクション「ポルト」、2015年 10月


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大槻雅美さん
(おおつき まさみ)
大槻 雅美さん

球磨川ラフティングの達人
  人吉市出身。球磨川ラフティングの先駆け的存在である団体「ランドアース」に所属する、ラフティング協会RAJ公認のシニアリバーガイド。球磨川は小さいころから身近な存在で、格好の遊び場だった。18歳の時に知人の紹介でラフティングの仕事を始め、以来10年以上にわたってリバーガイドを務める。メインのラフティングに加えて、キャニオニングのガイドやカヤック指導も行っている。
ランドアース(http://www.landearth.co.jp/)

穏やかな清流から球磨川ラフティングがスタート

パドルの持ち方や漕ぎ方の講習後、ラフティングがスタート

  日本三大急流の一つである球磨川は、全長約115キロに及び、宮崎県との県境にある水源から人吉盆地を貫流し、八代平野を通って不知火海に注いでいる。球磨川ラフティングでは、1日コースの場合で、人吉市から球磨村にかけて約13キロの流れを専用のゴムボートで下っていく。球磨川の水量は年間を通して安定しているため、ラフティングも一年中体験できる。

コースの前半は流れが比較的緩やかなので、ウォーミングアップにちょうどよく、リバーガイドが球磨川の魅力を語ってくれる。ボートを漕ぎながら目線を上げると、川の上からしか見ることができない渓谷の絶景が広がる。春は桜、秋は紅葉などの四季折々の自然のほか、川沿いの線路を走る「SL人吉」の姿を見られることもある。

“球磨川の五大瀬” 大小の早瀬へと進む

ラフティングでは乗客とガイドが力を合わせて大波を乗り越える

  コースの後半に向かうにつれて、流れは激しくなっていく。襲いかかってくる荒波は、高さ1メートルを越えることも。さらに終盤になると、「二俣の瀬」や「修理の瀬」、「網場の瀬(あばのせ)」など「球磨川の五大瀬」と呼ばれる大小の早瀬が待ち受けている。緩やかな前半から早瀬が続く終盤に向かって、少しずつ川に慣れていくコースが自然にできあがっている。

「こんなにバラエティに富んだ流れを体験できる場所は、他にないのでは? 何回体験しても飽きないコースなので、リピーターの方も多いですよ」と達人・大槻さんは言う。

大槻さんが所属する会社「ランドアース」が球磨川で初めてラフティングを実施したのは、今から20年以上前のこと。当初はラフティングが全く世間に知られておらず、年間の体験者数はわずか8人程度だった。

その後、少しずつ認知されるとともに体験者が増加して、現在では約20社が球磨川ラフティングを実施するまでに。ラフティングを目的に県外から人吉・球磨エリアを訪れる人も多く、年間の体験者数は全体で4万人を超えるという。

ずぶ濡れになり、流される ―― 全身で球磨川を体感

ボートの転覆だってラフティングの醍醐味だ

  ラフティングの最大の魅力は、自然をダイレクトに体感できること。川の流れに逆らって力一杯漕いで進んだり、意図せず岩にぶつかったりしながら、リバーガイドの指示に従って目の前に立ちはだかる困難を一つ一つ乗り越えていく。ボートの定員は4~8人なので、少人数で申し込んだ場合には、初対面の人と同じボートに乗り合わせることもある。

「ラフティングはチームプレーが大事。川を進むにつれ、知らない人同士でも自然にチームプレーが生まれていきます」と大槻さん。力強い自然に立ち向かうために、いつの間にか同じボートの乗客全員で協力し合い、一体感が生まれていくのが面白い。

さらにコースの途中では、リバーガイドがさまざまな仕掛けをして楽しませてくれる。ボートから降りて泳ぐこともあれば、ボートが転覆して体一つで流されることもある。ずぶ濡れになり流されながら、全身で川を体感できるのもラフティングの醍醐味だ。もちろん安全面では、常にリバーガイドが目を光らせている。危険が迫っている場合は、すぐにガイドが手助けしてくれるので安心だ。

ジャンプスポットや急流ポイントが次々と出現

切り立った崖の上から思い切って大ジャンプ

  体を使うラフティングだからこそ、コースを進むにつれて、乗客とリバーガイドの間にも一体感が生まれてくる。ガイドが乗客と一緒に川に飛び込んだり、時にはボートから乗客を落としたりすることも。もちろん、乗客一人一人の身体能力などを見極めて、安全に細心の注意を払った上でのこと。川の水量や流れの速さにも常に神経を張り巡らせている。

「お客さん全員とよく話し、距離を縮めながら、一緒に楽しむようにしています」と大槻さんもにっこり。ラフティングでは、リバーガイドと乗客のコミュニケーションも不可欠なのだ。

また、コース前半には高さ3メートルの断崖から川に飛び込む「3メートルジャンプ」のポイントが登場する。
「皆さん一度頭まで濡れたら、あとは童心に返ったように川遊びを楽しまれます。川の中では大人も子どもも変わらないですね」(大槻さん)

さらに中盤には、「コードレスバンジー」と呼ばれる7メートルジャンプのスポットが出現するが、これは3メートルジャンプをクリアした人だけが挑戦できる。川面が遥か下方に見え、思わず足がすくんでしまう。

終盤は難所の連続だ。短い瀬が続く「ザクザクウェーブ」や、コースを代表する急流ポイント“球磨川の五大瀬”などを、全員で呼吸を合わせて急流を乗り切っていく達成感が味わえる。

キャニオニングで、さらに球磨川を満喫しよう

“天然のウォータースライダー”、球磨川キャニオニング

  球磨川の新たな楽しみ方として近年、注目を集めているのが、球磨川キャニオニング。キャニオニングとは、自分の身一つで川を下って行く水遊び。ラフティングよりも上流の渓谷をロープなどの道具を駆使しながら、時には腕力のみで下っていくダイナミックなアクティビティだ。沢は天然のウォータースライダーとなる。

ラフティングがチームプレーだとすれば、キャニオニングは個人プレー。仲間と助け合いながらも、最終的には個々の力で進んでいく。ラフティングよりも難易度が高いので、ある程度体力に自信がある人におすすめだ。


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球磨川ラフティングとあわせておすすめのスポット

ラフティング後におすすめの立ち寄り温泉3選

  思いっきりラフティングを満喫したら、疲れはその日のうちに癒やしておこう。ラフティングは温泉入浴とセットになっている場合が多いが、球磨川周辺には良質の温泉が点在しているので、温泉巡りを楽しむのもおすすめ。

  • 炭酸泉の湯に浸かれる「華まき温泉」
  • 毎分230リットルもの良質な湯が湧出する「山江温泉 ほたる」
  • 「一勝地温泉 かわせみ」
おすすめポイント
  「華まき温泉」は、湯に漬かると肌に気泡がつく炭酸泉。大浴場だけでなく貸し切り湯もあり、全て和室付きなのでゆっくりとくつろげる。山江温泉センター「ほたる」も炭酸泉で、歩行浴や低周波浴、露天風呂など、バラエティに富んだ16種類の浴槽がそろっているほか、宿泊も可能だ。球磨川の河畔にある「一勝地温泉 かわせみ」は、かすかに硫黄の香りが漂う単純泉。

必食の人吉グルメ3選

  人吉を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしい食事処を紹介。老舗のうなぎから絶品イタリアンまで、人吉にはグルメがそろっている。

  • 創業100年を超える老舗「上村うなぎ屋」
  • 緑に囲まれた「BUONO BUONO」の店舗
  • じゅわっと肉汁があふれ出す「松龍軒」の焼餃子
おすすめポイント
  創業100年余年の「上村うなぎ店」は、週末には行列ができるほどの人気店。創業以来、継ぎ足されてきた秘伝のたれがうまさの秘密だ。人吉には餃子店が多く点在し、「松龍軒」もその一つ。小ぶりの餃子は、野菜たっぷりでヘルシー。1人で2~3人前はぺろりと食べられる。「イタリアンレストラン ボーノボーノ」は本格イタリアンが気軽に味わえる店で、ぜひワインも一緒に堪能できる。

人吉・球磨のおすすめ観光スポット3選

  人吉・球磨エリアを訪れたら、相良藩700年の歴史やダイナミックな自然を感じられる観光スポットを巡ってみよう。九州最大級のスケールを誇る鍾乳洞から由緒正しい国宝の神社まで。

  • 球泉洞の中はひんやりとして、幻想的な風景が広がる
  • 2008年に国宝指定された「青井阿蘇神社」
  • 鍛冶屋町通りの両脇には白壁の商家や工房などが軒を連ねる
おすすめポイント
  “九州の小京都”とも称される人吉市を訪れたら、人吉城跡をはじめとする城下町を散策してほしい。人吉城跡は整然とした石垣が残り、春は桜の名所としても知られている。人吉城跡から徒歩15分ほど足を延ばすと、「青井阿蘇神社」がある。大同元年(806年)に創建されたといわれる由緒正しい神社で、平成20年(2008)には国宝に指定された。人吉市内から車で約30分。球磨郡球磨村にある「球泉洞」は、九州最大級規模の鍾乳洞。およそ3億年もの年月をかけて自然が造り出した神秘的な光景を目の当たりにできる。

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球磨川ラフティングの交通アクセス情報

  ランドアース
http://www.landearth.co.jp/

【住所】
熊本県球磨郡球磨村渡1379-1

【電話番号(問い合わせ)】
0966-34-7222

【料金】
・ラフティング
 1日……通常1万3800円、11月~3月は1万2800円
 半日……通常8000円、11月~3月は7000円
・キャニオニング
 1日……通常1万3800円
 半日……通常8000円、11月~3月は7000円
※学生割引あり

車(レンタカー)で

  人吉インターチェンジから県道54号・国道445号・219号経由で約9キロ、約15分

電車(JR)で

  JR肥薩線渡駅から徒歩すぐ

球磨川ラフティングのQ&A

Q 球磨川ラフティングは誰でも体験できる?
A 中学生以上なら誰でも体験可能。ただし、以前に大きなけがをしたことがある人や持病がある人は、事前に相談のこと。
Q 球磨川ラフティングの必需品は?
A 水着と着替え、タオル、かかとの固定できるスポーツサンダル(または濡れてもいい運動靴)は必需品。また、コンタクトレンズを着用している場合は、ゴーグルなどを持参するとより楽しめる。寒い時期は、防寒用のジャケットか化繊のアンダーウェアがあると、なおいいだろう。
Q 泳げなくても参加できる?
A ウェットスーツやライフジャケット(浮力体)を着用するため大丈夫。リバーガイドもサポートするので、泳げない人も安心して参加できる。途中でのリタイアも可能。
Q 雨天の場合は中止?
A もともと全身濡れるアクティビティなので、基本的には中止ではない。ただし、大雨で川の水量が増加し、危険と判断される場合は中止になることもある。
Q おすすめの季節は?
A おすすめは4月~11月。この時期以外は休業するラフティング会社もあるが、「ランドアース」では1年中体験可能。12月~3月は水が冷たいが、冬用のウェアを着用するので問題ない。
Q ラフティングの後は、体を乾かせる?
A 着替えスペースがあるので安心。また、ラフティングは温泉入浴とセットになっていることが多く、その場合は体験後に温泉施設への送迎が付いている。温泉でゆっくり体の疲れを癒やそう。
Q 基本料金に含まれるものは?
A 装備一式レンタルとガイド料、保険料、温泉入浴料が含まれる。1日コースの場合は昼食もセットになっている。
Q 何人から参加できる?
A 催行は2人以上だが、1人の場合も相談できる。ただし、少人数で申し込みの場合には、他の人と同じボートになる可能性もある。
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