タコライス 沖縄の人気店8選＋番外編【2024年版】

タコライス発祥の店の創業者家族が経営するタコス＆タコライスの専門店。元祖タコライスは、まず驚くのがその量。もともと米軍基地で働くアメリカ人たちを満足させたいという思いで考案したメニューなので、女性一人では食べきるのが大変なほどのボリュームです。ライスにタコミートだけがのったシンプルなタコライス、そこにチーズをトッピングしたタコライスチーズ、さらにレタスとトマトをのせたタコライスチーズ野菜という3段階メニューになっています。

チャーリー多幸寿（タコス）のタコライスは「チャーリーライス」と名付けられたオリジナルの一品。レキュラーサイズのほかに、Lサイズ、Sサイズとサイズを選べるほか、オリジナルのソースも辛い、中辛、甘めの3種類から選べ、タコスと組み合わせてセットにすることもできます。平成28（2016）年3月で創業60年を迎えた老舗の味を存分に堪能してみてください。

ルーラーズは若きオーナーが、タコライスを牛丼のように全国で気軽に食べられるようにしたいと立ち上げられました。おしゃれでアメリカンな雰囲気漂う店内で新進気鋭のタコライスが楽しめます。試行錯誤を繰り返して作り上げたのは定番のチーズタコライスに加え、BBQタコライスやシーザーズタコライス、テリヤキタコライスなど、バラエティ豊かな8種のオリジナルレシピが並びます。トッピングで自分流の味わいも楽しめ、ドリンクやポテトなどをセットにしたお得なメニューもあり、幅広い年齢層の客で賑わいを見せています。

タコライスにふわトロ玉子をのせた「オムタコ」が看板メニューのタコライス専門店。コーンやモッツァレラチーズ、ベーコン、アボガドなどのトッピングを追加することができるうえ、タコミートも甘口、中辛、チリビーンズ、カレー味から選べるので、自分好みの組み合わせを楽しむことができます。ビールに合うサイドメニューも揃っているので海を一望するテラス席で一杯というのもおすすめです。

「オムタコ」でその名を馳せた「きじむなぁ」は、沖縄県内4店舗（恩納村店・デポアイランド店・イオンモール沖縄ライカム店・瀬長島ウミカジテラス店）で展開中。その中でも、この恩納村店がその発祥です。オリジナルのタコスミートは「スパイシー」・「甘口」・「カレー」・「ビーンズ」の計4種類が用意されており、辛い物が苦手な女子やベジタリアンでも安心。ふわふわの玉子が乗った「オムタコ」は、スパイシーなタコライスを玉子の甘みが優しく包みこみ、いくらでも食べられます。

浮島ガーデンは国際通りの横道「浮島通り」沿いにあり、古民家を改築した風情ある外観です。人気のメニューは、島豆腐のベジタコライス（1880円 税込）ドリンク付。沖縄Ｂ級グルメの定番ですが、こちらのタコライスにはジャンクな要素は一切ありません。島豆腐と雑穀を使ったタコスミートでヘルシー。ボリューム満点なので親子や友達とシェアして食べるのがおすすめです。

牧志公設市場から徒歩2分、「サンライズ那覇商店街」の一角に佇む小さなお店が「赤とんぼ」。 テイクアウトがメインのお店でランチタイムやおやつ時になると近所の人や学生などが度々買いにくる姿が見られます。ランチパックに、盛り付けられたタコライスはボリューム満点。自家製サルサソースをかければ、ピリッとスパイシーな味わいに変わり二度楽しめますよ。冷めてもおいしいのでホテルに持ち帰って夜食として食べるのもおすすめです。

昭和28年（1953）創業以来、地元客からも観光客からも愛される、安くておいしくてボリューミーな料理を提供し続ける老舗「ジャッキーステーキハウス」。“ジャッキー”の隠れ人気メニューといえば「タコライス」です。挽き肉には、テンダーローインステーキ用の牛ヒレ肉の切れ端をミンチにして贅沢に使用。肉のうま味がぎゅっと凝縮されたビーフ100％のタコミートは上品な脂が冷めてもおいしく、テイクアウトする方も多いひと品です。

タコライスならぬイカライス（980円）は沖縄の新しいソウルフード。黒い牛ミートに対して白い鶏ミート。向こうがタコならこちらは白いからイカだ！と名付けられたそうです。レモングラスとココナッツの香りが食欲をそそります。こってりしたタコライスに対し、こちらのイカライスはあっさりとしていてとてもヘルシー。野菜もたっぷりのって身体にも優しいひと品です。