沖縄発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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達人指南
現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。
那覇での宿泊でも楽しめる近場のビーチが多いのが南部の特徴。市民憩いのビーチから、南部観光の際に訪れたいパワースポット近くのビーチまで、南部のビーチを紹介します。
沖縄の南部には、政治・経済・交通の中心である那覇市があります。ここに沖縄の人口の約半分が集中しています。那覇空港が沖縄の玄関口ということもあり、近年は観光客に的を絞って、空港から近いところに設備の整った人工ビーチやホテルがオープン。シーズンに入ると、どこも海水浴客や観光客であふれかえっています。帰りの飛行機を遅い便にすれば、帰る日も近場のビーチなら安心して遊べるので人気になるのも当然といえます。南城(なんじょう)市周辺には古琉球時代からの聖地があるために、パワースポットとしてたくさんの観光客が訪れます。その中に琉球開びゃくの創世神が降り立ったと伝わるビーチもあります。また、ジョン万次郎が上陸した浜など沖縄の歴史に深く関わるビーチが多く、地質的には琉球石灰岩の奇観がよく見られるのも南部の特徴といえます。それでは南部のビーチを紹介していきましょう。更新日/2017年 6月
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南部のビーチの特徴のひとつは、きれいに整備された人工ビーチがあることです。空港を起点にして考えると、糸満(いとまん)市や豊見城(とみぐすく)市など車で30分以内の距離に、大きな人工ビーチが3カ所。ちょっと時間はかかりますが南城市にもひとつあります。ビーチ遊びは好きだけど準備が面倒だよ、という人にとって、シャワー、トイレ、更衣室、売店が完備された人工ビーチは便利この上ないですね。水着とタオルとサングラスさえあればすぐに遊びに行けます。 ただし、人工ビーチは管理者によって利用条件、料金などが違ってくるので、初めて行く場合は、事前に確認しておいたほうが無難です。例えばシュノーケリングをしたいと準備して行ったのに、シュノーケルが禁止だったらがっかりです。あるいは、駐車料金が必要だった、なんてこともあります。ビーチでの思い出を楽しいものにするためにも事前確認はしっかりしておいたほうがいいですね。
初めて沖縄を訪れると、海と生活の距離が近いことにまず驚かされると思います。当然ながら那覇市にもいくつもビーチがあるだろうと思いきや、那覇はもともと島だったところを埋め立てて今のような街になりました。しかも那覇は天然の良港だったために、ビーチは発達せず、港として整備されてしまいました。今は「波の上ビーチ」ひとつだけが那覇市民の憩いの場として、たくさんの人に利用されています。夕方になるとビーチでは子どもたちがボール遊びをしたり、近所のオジイが下手な三線の練習に興じたりして賑わっています。無料で誰でも入れるビーチなので、那覇のホテルにいるときは、散歩に出掛けてビーチでまったりする楽しみもあります。
沖縄のパワースポットは人気があって、その最高峰といわれる斎場御嶽(せいふぁーうたき)は世界遺産にもなっているので訪れる人も多いです。しかし、これに負けないようなパワースポットビーチがあります。そこは琉球開びゃくの祖アマミキヨが上陸した浜辺といわれる「百名(ひゃくな)ビーチ」。海中に「ヤハラヅカサ」と書かれた石碑が建てられているのですぐ分かります。琉球王が毎年巡拝する聖地のひとつでした。ビーチに行ってみると、大きな岩にからみつく木の根っこや植物は独特の雰囲気を持っていて、創世神が上陸した霊域というのも確かにうなずけます。目の前に神の島といわれる久高(くだか)島が見えることから、パワーがますます強いものになるのでしょうか。
ジョン万次郎が上陸したことから「ジョン万ビーチ」と呼ばれる大度浜(おおどはま)や、ザ・サザンリンクスゴルフクラブの下にある「玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチ」はサンゴが風化した岩場になっているので、ギザギザにとがった岩が隠れた危険な海となります。このようなビーチは美しい海を眺めているだけなら何の心配もないのですが、カミソリの刃のような岩が海面下に隠れているので、知らずに素足で海に入ったり、泳いだりすると思わぬ大けがをするので要注意です。ひと口にビーチといっても、場所によって状況はさまざまです。せっかくの旅行を楽しむために、海で遊ぶ際には十分に安全に気をつけましょう。観光を楽しむならホテル選びも重要!ホテル・宿を見つけて、旅行に行こう!
充実した施設で楽しく、便利に、そして、安全に遊んで楽しい思い出づくりのできる人工ビーチが大人気です。
琉球の聖地として語り継がれているビーチ。砂浜を歩くといったい何が感じられるのでしょう。
人工ビーチにはないオリジナルの魅力を持った自然のビーチ。それぞれの特徴を生かして人気になっています。
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例えば角を曲がったとき、あるいは坂道を上りきったとき、視界に海が飛び込んでくると心が躍る瞬間がやってきます。たぶん皆さんも経験あると思います。それがもし、この写真のような亜熱帯の海だったらいったいどれだけ楽しいでしょう。想像してみてください。まるで絵の具を溶かしたような青い海と白い砂浜に触れたとき、あなたは心の底から開放感に浸り、そして幸せを感じるはずです。(写真は久高島の「ウディ浜」)
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