1. 沖縄の海をいつまでもきれいに!オリオンビール主催の「サザンスター ビーチクリーンプロジェクト」

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沖縄の海をいつまでもきれいに!オリオンビール主催の「サザンスター ビーチクリーンプロジェクト」

【投稿日】2016年12月02日(金)| 沖縄発

2016年11月19日(土)、26日(土)の2日間、沖縄県の渡嘉敷島(とかしきじま)と座間味島(ざまみじま)のそれぞれで「サザンスター ビーチクリーンプロジェクト 2016」が開催された。

世界に誇る沖縄の名産品、オリオンビールが主催しているイベント。今年で2回目の開催を迎えた。“青のオリオン”のキャッチコピーで、地元民や観光客に親しまれている「オリオンサザンスター」と「沖縄のきれいな海」をテーマとし、沖縄の各ビーチや海岸を清掃し、サザンスターを楽しめる環境にすることを目的としている。



ビーチクリーンの参加は無料。老若男女問わず誰でも参加できるが、活動会場までの乗船費や現地での交通費などは自己負担となる。今年は県内・県外在住者100名以上がビーチクリーンに参加。渡嘉敷村の松本 好勝氏や、座間味村の宮里 哲氏の各村長のほか、サザンスターのCMに出演している音楽アーティストのManamiさんも、参加者とともに汗を流した。



ビーチクリーンでは、参加者全員で一直線にビーチを進み、落ちているゴミを拾っていく。渡嘉敷島や座間味島は、平成26年(2014)の3月に国立公園に指定されて以来、自然を保護するために、ビーチの管理が良く行き届くようになった。そのため、ビーチを見渡すと目立ったゴミはないように見えるが、道路側に面した草木などの隠れた場所に空き缶やペットボトルなどがたくさん見つかった。

「ゴミはそういった隠れた場所で見つかることが多いです」

そう話すのは、座間味村商工会青年部の副部長を務める宮平 智也さん。座間味村でのビーチクリーン活動では、一回目の開催から運営のサポートを行うなど、積極的にリーダーシップを取っている人物のひとりだ。「参加されたみなさんの力でビーチがきれいになっていくのはとても嬉しい。こういった活動を続けて沖縄のビーチがきれいになるのは良いことで、座間味村のPRにもなれば」と語った。



約1時間にわたるビーチクリーンが終了し、最後は恒例の記念撮影で幕を閉じた。参加者からは「沖縄の海が大好きなので、いつまでもこのきれいな海を保っていてほしい」、「家族で参加して、子どもたちにもいい勉強になった」との声が挙がった。



イベント参加者には、オリオンビールからサザンスター6缶パック(未成年はジュース)がプレゼントされる。両村のビーチをきれいにして、汗をかいたあとは、おいしいサザンスターを味わえるのだ。また、同日は渡嘉敷島で「渡嘉敷まるごとフェスタ」、座間味島で「座間味島ファン感謝祭」が行われ、ステージでは、サザンスターのCMに出演しているManamiさんの音楽ライブで大いに盛り上がった。



サザンスター ビーチクリーンプロジェクトは来年も開催予定だ。
⇒公式サイトはこちら

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