1. 飯田高原・長者原の“いま”を現地から紹介

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飯田高原・長者原の“いま”を現地から紹介

【投稿日】2016年05月19日(木)| 大分発

九州の元気を、現地から紹介する

これからベストシーズンを迎える飯田高原の現在

大分県の飯田高原にある長者原(ちょうじゃばる)を、九州の現地記者が訪れた。

九重連山や久住山の登山の玄関口としてにぎわう長者原は、大分自動車道九重インターチェンジから約35分、湯布院インターチェンジからは約50分の位置にある。久住山麓で遊ぶには非常に便利な立地だが、地震の影響で登山客はまばらにいる程度だ。

「例年のこの時期は毎日満室なんですが、今年はほとんどがキャンセル。登山道にも特に地震の影響はないんですが、やはり大自然の中なので、慎重になるんでしょうね……」と嘆くのは、法華院温泉山荘の甲斐さん。「今からがベストシーズンなので、美しい花と緑を見にきてほしいです」

一方で、アウトドア用品メーカー「モンベル(mont-bell)」の倉敷店で働く上西さんは、登山目的で現地を訪れていた一人。「中国地方でも人気の九重連山に、いつか行ってみたいと思っていました。大丈夫と信じて、行くなら今かなと思い立って、昨日の夜に車で来ました。予想を遥かに上回る素晴らしい山」と嬉しそうに語ってくれた。

現在の「長者原ヘルスセンター」。残念ながら登山客の姿はまばら

今の時期の飯田高原は、広葉樹林の新緑やイワカガミなどの高山植物も美しいが、何といってもミヤマキリシマが人気。急な斜面に群生するピンク色の可愛らしい花々は、登山家たちの心を惹き付けてやまない。刻一刻と変化していく大自然の表情を味わえるので、夏へ向けてもおすすめできるスポットだ。

【住所】
飯田高原・長者原
大分県玖珠郡九重町

【交通アクセス】
・大分自動車道「九重インターチェンジ」から、県道40号線で約35分
・大分自動車道「湯布院インターチェンジ」から、やまなみハイウェイ経由で約50分


⇒達人コラム「やまなみハイウェイ 絶景ドライブコースへ」

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