1. 沖縄で色鮮やかに咲き誇る花々

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沖縄県内でよく見かける色鮮やかな花々を紹介

沖縄で色鮮やかに咲き誇る花々

ゲットウ(月桃)

ゲットウ(月桃)
ショウガ科の多年草。山野に自生し、家庭で栽培される場合も多いです。沖縄の方言でサンニンとも呼ばれ、4月から6月にかけて白いつぼみを房状につけ、房の上から順に甘い香りの花を咲かせます。月桃の葉におもちを包んで蒸したものが「ムーチー」です。
写真/Ka-mmy☆

コスモス(秋桜)

コスモス(秋桜)
キク科の植物で桃色や白、赤などの花を咲かせます。沖縄県北部の金武町伊芸は例年1月下旬頃に色鮮やかなコスモスが咲き誇ることで有名。これに合わせてコスモス祭りも開催され、毎年多くの地元客や観光客でにぎわいます。
写真/Ka-mmy☆

ラン(蘭)

ラン(蘭)
亜熱帯地域の沖縄では多くの種で露地栽培が可能で、多くの家庭で愛好されています。沖縄県北部の本部町にある海洋博公園「熱帯ドリームセンター」では、毎年2月に国内最大級の洋蘭コンテスト「沖縄国際洋蘭博覧会」が開催されます。
写真/Ka-mmy☆

[たびらいセレクション]

クレオメ(西洋風蝶草)

クレオメ(西洋風蝶草)
フウチョウソウ科のひとつ。その見た目から英名ではスパイダーフラワーと呼ばれます。花の色は桃色が多いですが、白や紫色のものもありますよ。伊江島にある「古堅農園フラワーガーデン」では満開のクレオメを見ることができます。
写真/Ka-mmy☆

オオベニゴウカン(大紅合歓)

オオベニゴウカン(大紅合歓)
ボリビア原産のマメ科の中木で、化粧パフのような丸い花が特徴。赤い長い雄しべが、中心から放射状に伸びてこのような形になります。沖縄県内各地で12月~3月の冬の間に咲き誇ります。
写真/Ka-mmy☆

テッポウユリ(鉄砲百合)

テッポウユリ(鉄砲百合)
ユリ科の球根多年草。3~4月に純白の花を咲かせます。花の形が筒状で「鉄砲」の形に似ていることから、この名前が付けられました。毎年ゴールデンウイークの期間に伊江島で「ゆり祭り」が開催。100万輪の純白のテッポウユリが咲きそろう様子は感動ものですよ。
写真/Ka-mmy☆

[たびらいセレクション]

ツツジ(躑躅)

ツツジ(躑躅)
ツツジ科の植物で漏斗型の特徴的な形の花を数個、枝先につける。沖縄県北部の東村にある「東村村民の森つつじ園」では、毎年3月に「東村つつじ祭り」が開催され、一面に咲き誇る5万本ものツツジを一目見ようと多くの人が訪れます。
写真/Ka-mmy☆

ランタナ(七変化)

ランタナ(七変化)
南米原産。クマツヅラ科の常緑低木で、琉球王朝時代末期に持ち込まれたものが野生化し、今は空き地などいろいろな場所で見られます。さまざまな色の花があり、また時間の経過によっても色を変えることから「七変化」とも呼ばれる花です。
写真/Ka-mmy☆

ヒスイカズラ(翡翠葛)

ヒスイカズラ(翡翠葛)
宝石の「翡翠(ひすい)」のような色をした青紫の花を咲かせる豆科のツル性植物。棚から長く垂れ下がり、その姿はまるで花のカーテンのようです。沖縄では3月~4月頃、北部の名護市にある「やんばる憩いの森」で見ることができます。
写真/Ka-mmy☆

[たびらいセレクション]

サガリバナ(下がり花)

サガリバナ(下がり花)
奄美以南の熱帯アジアや太平洋諸島に分布する、サガリバナ科の常緑高木。沖縄では6月下旬から7月中旬に見ごろをむかえます。花は夜に咲き始め、朝には散ってしまうため、「幻の花」とも呼ばれます。
写真/Ka-mmy☆

ビヨウヤナギ(美容柳)

ビヨウヤナギ(美容柳)
中国原産で300年前に持ち込まれた半常緑低木の植物。ヤナギの仲間ではないが、枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギに似ているのでこの名前が付きました。沖縄県北部の名護市ではよく庭園などで見られます。雄しべがしなやかに空に向かい黄金色に輝いてとてもきれいです。
写真/Ka-mmy☆

サンダンカ(山丹花)

サンダンカ(山丹花)
アカネ科サンダンカ属の総称。濃緑で光沢のある葉と、モコモコと咲き乱れる真っ赤な花はとても見応えがあります。デイゴ、オオゴチョウと並ぶ沖縄の三大名花のひとつで、温暖な沖縄では年間を通じて開花し、街路樹・生垣によく用いられ一年中街を彩っています。
写真/Ka-mmy☆

[たびらいセレクション]

ブーゲンビリア(筏葛)

ブーゲンビリア(筏葛)
原産地は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来しています。沖縄では年間を通してよく見かける代表的な花ですが、最も美しい時期は10月~11月頃と言われています。
写真/Ka-mmy☆

ハナチョウジ(花丁子)

ハナチョウジ(花丁子)
メキシコ原産のゴマノハグサ科の常緑低木。赤いラッパ状の花が丁子(香辛料のクローブのこと)に似ていることからこの名前が付きました。沖縄では年中開花するため庭木のアクセントとしてよく利用されますよ。
写真/Ka-mmy☆

アジサイ(紫陽花)

アジサイ(紫陽花)
アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種。6月から7月にかけて白や青、紫などの花を咲かせます。沖縄県北部の本部町にある「よへなあじさい園」では、毎年5月~6月にアジサイが見頃を迎えます。約30万輪のアジサイが咲きそろう様子は感動ものですよ。
写真/Ka-mmy☆

ホウオウボク(鳳凰木)

ホウオウボク(鳳凰木)
マメ科ジャケツイバラ亜科の落葉高木の一種。6月から10月にかけて真っ赤な花を咲かせます。沖縄県内各地で街路樹としてみられますが、特に見ごたえがあるのは、那覇市役所とパレットくもじ前。開花時期になると那覇市内がいっそう華やかな雰囲気に包まれます。
写真/奥間 真知子

寒緋桜(カンヒザクラ)

寒緋桜(カンヒザクラ)
冬まっただ中の1月、2月にかけて、沖縄では桜のシーズンを迎えます。沖縄で楽しめる桜は、カンヒザクラ(寒緋 桜)という種類で、花びらは濃いピンク色に染まり、本州に咲く桜を見慣れている人には、そのかわいらしい佇まいに少し驚くかもしれません。今帰仁村(なきじんそん)にある今帰仁城跡は日本さくらの会による桜の名所100選にも選定されているんですよ。
写真/仲本 潤

ひまわり

ひまわり
真夏に咲くイメージのひまわりの花ですが、沖縄では毎年2月中旬から3月上旬頃にかけて開花します。本島中部の北中城村では毎年この季節になると「ひまわり IN 北中城」というイベントを開催。畑一面見渡す限り咲くひまわりは冬の青空に映えてとても綺麗ですよ。
写真/奥間 真知子

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