沖縄発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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【投稿日】2023年07月13日(木)| 沖縄発
沖縄本島中部の西側、周辺にダイビングスポットが豊富な北谷町・宮城海岸近くにある沖縄そば店。海で遊んだ後の腹ごしらえに、多くの地元の方や観光客が訪れ、休日のお昼時ともなると行列ができる人気店です。まずは入口の券売機で食券を購入します。写真付きなので、初めての方でも分かりやすくて安心です。席について、そばが提供されるのを待っている間に、セルフサービスのお水をどうぞ。 食券購入からセルフの飲み物までのこの流れは、沖縄そば屋さんや食堂でよく見かけるシステムなんですよ。県内外の著名人のサインが壁いっぱいに飾られているのも名店の証。名物の軟骨ソーキと三枚肉がトッピングされた「沖縄そば」。豚骨ベースのスープは、醤油ではなくて県産の塩であっさりと味付けされているのが特徴です。軟骨ソーキは、じっくり煮込まれているので骨まで食べられるほど柔らか。軟骨ソーキと三枚肉、てびち(豚足)、中味(モツ)の4種類ある具のお肉は、最終的な味付けや型崩れを防ぐために、それぞれ調味料の比率や煮込み時間を変えて、あっさりとしたスープと相性のよい、少し濃い味付けにしています。作り方は企業秘密なのですが、お客さんから作り方を教えてと言われることも多いそうです。また他の具が、定番のかまぼこではなくて、卵焼きなのもこちらの特徴のひとつです。中太の平麺は、創業当時から老舗の照喜名製麺所のものを使用。スープとよく絡むように縮れ麺を特注しています。麺とスープと具が三位一体となって絶品です。オープン当初は、てびちそば専門店だったので、今でも看板には「てびち専門店」の名残があり、そのおいしさには定評があります。丁寧に下ごしらえされていて臭みが少なく、プリプリ食感のコラーゲンがたっぷり。薬味の生姜をのせると、さっぱり食べられます。残った骨は、小皿によけておくと食べやすいですし、これがちょっとしたマナーなんです。沖縄そばの相棒といえば、じゅーしぃ(沖縄の炊き込みご飯)。プラス50円で白ご飯を、じゅーしぃに変更することができます。そばと同じ出汁で炊いて、少し濃い味付けに仕上げているので、こちらもそばとのバランスが絶妙。具は、夏はシブイ(冬瓜)が、冬は大根がのっているのもユニークです。
初代店主の地元である北谷町宮城にオープンしてから約35年。今では、初代店主の息子さん家族へと引き継がれる家業となっています。お客さんに喜んでもらいたいから、昔から味を変えないのがこだわりで、スタッフさん同士でもその話をよくするそうです。そんな真摯な姿勢と絶え間ない努力が、地元の方に愛され続ける理由なのかも知れません。【店舗名】浜屋(はまや)【メニュー例】 沖縄そば、てびちそば、浜屋そば、三枚肉そば、中味そば、ゆしどうふそば、じゅーしぃ、ぜんざい(夏期限定)【住所】沖縄県北谷町宮城 2-99【問い合わせ(電話番号)】098-936-5929【営業時間】10時~17時30分(ラストオーダー17時)【定休日】旧盆、正月の三が日※悪天候による休業する場合があります。【駐車場】あり【交通アクセス】沖縄自動車道沖縄南ICから車で約10分それぞれのエリアで楽しむローカル旅行体験沖縄観光でしたい体験を現地編集部がガイド沖縄本島に、周辺の離島…個性豊かなエリアごとの楽しみ方をたびらい編集部がガイドします。現地の人だから知っている、ちょっとディープなローカル体験の数々をご紹介。詳細はこちら石垣島観光でしたい9つのこと、44の体験宮古島観光でしたい5つのこと、29の体験恩納村でしたい5つのこと、25の体験読谷村観光でしたい5つのこと、33の体験
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【投稿日】2023年07月13日(木)【投稿者】たびらい編集部
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