まごころ工房 棕櫚の郷｜使い込むほどに手に馴染む、職人の真心感じる棕櫚箒（しゅろほうき）／うきは

明治時代から農家の兼業としてヤシ科の常緑樹を使った「棕櫚ほうき」の生産が行われていたうきは市。現在、市内で唯一の工房として、一から職人が手作りでほうきを生産、販売しているのが「まごころ工房 棕櫚の郷」です。


良質な棕櫚の皮を見極めることから始まる制作工程は、完成するまでに約1カ月を要しますが、すべて職人の木下さん親子の手作業で行われています。


皮を捌き、水洗いして埃を除き、乾燥、その作業を何度も繰り返すことで美しく滑らかな毛先に仕上がり、撫でるように掃いても埃をしっかり吸い取るほうきとなります。


その使い心地は単なる「手作りの良さ」だけでなく、「消耗品ではなく大切な道具として、ほうきを永く使ってほしい」という真心が成せるもの。さっと埃が取れ、綺麗になる手軽さは、毎日の掃除が楽しい時間になるほどです。使うほどに味わいの増す、まごころのこもったほうきを一家に一本いかがでしょうか。

【営業時間】
8時30分～16時30分

【定休日】
日曜・祝祭日

【住所】
福岡県うきは市浮羽町浮羽301

【交通アクセス】
・大分自動車道「朝倉インターチェンジ」から車で約15分
・JR「うきは駅」より車で約5分

【駐車場】
有り（5台、無料）

【電話番号（問い合わせ）】
0943-77-2212

【備考】
⇒公式ページはこちら


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