横浜の観光スポット22選！女子旅やカップル、ファミリーでも楽しめる観光スポットをご紹介

ウォーターフロント・横浜の景色といえばまずここ。横浜港に面した約186ヘクタール（東京ドーム約40個分）の地区にさまざまな商業施設や高層ビル、観覧車などが立ち並び、都会的な楽しさも追求できる一方で、1859 年に日本で最初に外国へ開かれた港町のひとつとして歴史ある一面も覗くことができます。横浜みなとみらい21は「中央地区」「新港地区」「横浜駅東口地区」の３地区に大きく分かれ、横浜ランドマークタワー、横浜赤レンガ倉庫、よこはまコスモワールド、横浜美術館など多くの有名スポットが集積しています。海面に反射する美しい夜景は、今も昔もきっとこれからも恋人たちの思い出に刻まれるでしょう。1980年代から現在に至るまで都市計画が進行中。これからも新しい顔を見せてくれるであろう不動の人気エリアです。

明治末期から大正初期にかけて「国の模範倉庫」として建設された当時の面影そのままにまるごと楽しめる文化・商業施設。横浜ベイブリッジや大さん橋を一望できるロケーションは港町・横浜の歴史や魅力を物語ってくれます。雑貨屋やレストランなど個性あるお店が軒を連ね、素敵なお土産を探すだけでも楽しい気持ちになります。「横浜オクトーバーフェスト」など、季節ごとに変わった演出を楽しませてくれる多彩なイベントあり、来る人を飽きさせません。日本で初めて外国に向けて開港し、海外の文化がいち早く入ってきた横浜はジャズの街としても有名。ライヴレストラン「モーション・ブルー・ヨコハマ」では、音楽でも味覚でも楽しませてくれる贅沢な大人の空間として人気です。

虹色に光る大観覧車「コスモクロック21」が目印、1999年オープンの都市型立体遊園地。「ワンダーアミューズ・ゾーン」「ブラーノストリート・ゾーン」「キッズカーニバル・ゾーン」の3ゾーンからなり、落差18m、最大勾配46度の急流をダイブするドキドキの「クリフ・ドロップ」、巨大万華鏡のある鏡の迷路「ミラーアドベンチャー」など32ものアトラクションが大人も子どもも一緒になって楽しめます。観覧車が1周回る間に乗車記念写真を用意してもらえるサービスも。入園料はなんと無料。おやつを買って散策するだけでも楽しい遊園地です。

「いろんな世界がここにある」をコンセプトに、1999年にオープンした大型ショッピングモール。延床面積10万平方メートルを誇り、ファッション、インテリア、雑貨などの個性豊かなショップや、映画館やレストランなど約160店舗が並んでいます。近隣にはよこはまコスモワールド、カップヌードルミュージアム 横浜、横浜みなとみらい万葉倶楽部、横浜ハンマーヘッドなどもあり、みなとみらい・新港エリアだけで1日中楽しむことができます。お散歩やデートコースとしても人気です。

7つの展示室や11万冊超の蔵書がある美術情報センター、市民が創作活動を体験できるアトリエなどを揃えた、国内有数の規模を誇る美術館。19世紀後半から現代にかけての国内外の美術作品1万2000点超を所蔵しています。迫力のあるシンメトリーな外観と、吹き抜けの開放的なグランドギャラリーが印象的。横浜が国内の写真発祥の地の一つであることから、写真コレクションが充実しています。ギャラリートークなど様々なプログラムを展開しており、美術鑑賞初心者でも楽しみながら造詣を深めることができます。ミュージアムショップでは約1000アイテムを取り扱っています。

神奈川県横浜市にある「カップヌードルミュージアム 横浜」は、インスタントラーメンの歴史にまつわる展示やアスレチック施設を備えた体験型ミュージアム。展示では、インスタントラーメンの発明者・安藤百福の生涯とメッセージに触れ、大人も子供どもも創造や発見の大切さを、楽しく学ぶことができます。オリジナルカップヌードルや、チキンラーメン作り（要事前予約）を体験できるファクトリーも併設。1階のショップではここでしか買えない限定商品も販売しています。

横浜市が「日本最初の臨海公園」と位置づける広さ約7万㎡の臨海公園。園内には季節の花々が咲き、「赤い靴はいてた女の子像」「かもめの水兵さんの歌碑」などさまざまなモニュメントは、歩いているだけで楽しい気持ちにさせてくれます。海に沿って散歩ができるのも横浜らしさを味わえるでしょう。頻繁にイベントが開催され、大道芸人やミュージシャンがにぎわいを色濃くしています。市民の憩いの場であると同時に、外せない観光スポットでもあります。中華街や元町などにも近く、山下公園を拠点にしてゆっくり観光するのも得策です。

競馬・馬事文化の関連資料を展示した博物館です。横浜は1860年に日本で初めて洋式競馬が開催された、馬と関わりの深い土地。自然史・歴史・民俗・美術工芸・競馬など様々なテーマの展覧会が行われ、「馬と人の関わり」を学ぶことができます。併設のポニーセンターでは、サラブレッドや日本在来馬をはじめ、さまざまな品種の馬を見学できます。競馬で名を馳せ、引退後はここで飼育されている有名馬もいます。馬に直接にんじんをあげられる「にんじんタイム」は毎週土曜の13時30分ごろから開催されており、ふれあいを通して馬を身近に感じることができます。

約500メートル四方の範囲に、料理店・雑貨店・土産物店など約600店舗を構える日本最大級の中華街。中華街大通りは毎日12時～20時は歩行者天国となり、安心して散策できます。横浜中華街のシンボル的存在でもある赤色の善隣門はメディアでもよく取り上げられるため、知っている人も多いでしょう。その他にも10基の門が建っているので、それぞれを見比べながら観光してみるのも興味深そうです。横浜中華街で生まれたオリジナルカクテル「ドラゴンハイボール」は、紹興酒とソーダを絶妙なバランスで割ったカクテルで、中華料理との愛称は抜群です。

「全国各地のラーメンを飛行機に乗らずに食べに行ける」をコンセプトにさまざまな名店の味を取り揃えた、ラーメン好きにとっては夢のような場所です。現在は7店舗が自慢の味を提供しています。これまで出店した店舗は北は北海道から南は沖縄、北米やヨーロッパまで49店舗。昭和ノスタルジーが感じられる館内では、従業員のみなさんも「街の住人」として働いていてタイムスリップをしているかのようです。2019年には開館25周年を迎え、同年10月からは、中国で生まれた伝統的な製麺技法「青竹打ち」の体験エリアもオープンしました。レトロな街並みにマッチした喫茶店や駄菓子屋などの他、ラーメンの香りがするインクペンなどここでしか買えないショップもあります。

自然豊かでバーベキュー場もある都市公園。6600平方メートルの大きな池があるので、別名・大池公園としても親しまれています。大型遊具「とりでの森」は斜面に沿ってアスレチックやローラー滑り台が一つになっていて、休日は多くの子どもたちでにぎわっています。野毛山動物園の分園である万騎が原ちびっこ動物園では、モルモットやハツカネズミといった小動物とふれあえます。サクラが約500本植えられ、花見の時期には圧巻の光景を見せてくれる「桜山」、約30種類、250本の梅が植えられた「梅林」など、見る者の心を癒す景色はウォーキングコースとしても人気。毎年夏には公園内の野球場にて、横浜「旭ジャズまつり」が開催され多くの人々でにぎわいます。

テーマの異なる４つの水族館と、さまざまなアトラクション、ショッピングストア、レストランなどが一つの島に凝縮された複合型アミューズメントアイランド。4つの水族館「アクアリゾーツ」は「感動する海」「癒される海」「ふれあいの海」「自然の海」をテーマに構成。イルカと一緒に泳ぐことだってできます。遊園地の「プレジャーランド」には、ほのぼの系から絶叫まで、さまざまなアトラクションが集結。その多彩さは1日中いても遊びつくせないほどです。

三溪園は、生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が、京都や鎌倉などから三重塔や茶室などの歴史的建造物を集め、1906年に開園した日本庭園。面積およそ18万平方メートル、東京ドーム約4個分の園内には、重要文化財10棟、横浜市指定有形文化財3棟を含む、多様な古建築17棟が点在し、梅や桜、蓮、紅葉など四季折々に表情を変える自然と調和した景観が楽しめます。2007年には国の名勝に指定されています。

1928年の誕生以来、横浜市内外から愛される名物の代表格「崎陽軒のシウマイ」の横浜工場。90分間の工場見学では「シウマイ・弁当の製造ライン」「駅弁の歴史」「シウマイ弁当のひみつ」などをガラス越しや映像で学べるだけでなく、できたてのシウマイ、シウマイ弁当のおかず、中華菓子を試食することができます。見学は3カ月前からウェブサイト上で受け付けています。お忘れなく。工場内のプチミュージアムショップでは電車内を模した席でシウマイの製造工程や崎陽軒の歴史などを映像やクイズで学べ、工場見学の一部を予約要らずで体験することができます。できたてのシウマイや中華まんがお手ごろ価格で手に入ります。公式キャラクター・しょう油入れ「ひょうちゃん」のグッズもここでゲットしましょう。

東京近郊で1年中イチゴ狩りができる初めての施設として2018年4月にオープンした新スポット。オール電化で温度管理されたハウス内では、時期に合わせて最も美味しいイチゴをセレクトしており、複数の品種を味わうことができます。食べ放題・カップで持ち帰りの2コースから選べ、完全予約制30分間です。可愛らしいピンクの床は靴や服が汚れにくく、バリアフリーにも対応しています。旬の食材を堪能できるビュッフェレストランではレッドチョコとブラックチョコのチョコレートファウンテンも付いてきます。その他にも、スイーツカフェ「ICHIGO　LAB.」では、いちごを使ったパフェやいちごスムージーをイートインでお召し上がりいただけます。タオルやペン、バッグなどオリジナルのイチゴグッズも販売しております。

「生命の共生・自然との調和」をメインテーマに、東京ドーム約10個分の敷地内で約100種720点もの動物たちが暮らしている日本最大級の都市型動物園です。動物たちを生息地の気候帯や地域別で分けて展示しており、「動物の世界旅行」を体験することができます。1999年のオープン以来「アジアの熱帯林」「亜寒帯の森」「オセアニアの草原」「中央アジアの高地」「日本の山里」「アマゾンの密林」「アフリカの熱帯雨林」と徐々にゾーンを拡充。2015年には8つ目となる「アフリカのサバンナ」が全面開園し、当初予定していた8ゾーン全てが完成しました。世界三大珍獣の一つであるオカピを国内で初めて一般公開した動物園としても知られています。

琥珀色の天然温泉やスパトリートメント＆ボディケアなどで、都会の真ん中で心身ともにリフレッシュできる施設です。全国約1万6000件の温浴施設の情報が集まる温泉サイトにて、口コミ評価で2018年から2年連続で総合1位を獲得しています。約2千坪の4フロアからなる施設内には、地下1500メートルから汲み上げた天然温泉の露天風呂、ミストサウナ、岩盤浴で身体をほぐすことができます。通常のサウナよりも蒸気をふんだんに浴びるフィンランド発祥の「ロウリュウ」も人気です。男女共に体験できるのでカップルにもおすすめです。18歳以上が入館対象で、落ち着いた雰囲気もリラックスに拍車をかけます。

名湯「熱海温泉・湯河原温泉」から毎日タンクローリーで運ばれる「本物の天然温泉」が身も心も温め、岩盤浴、宿泊、食事でトータルに癒しを提供してくれる空間です。みなとみらい21の観覧車が目の前で、横浜を360度見渡せる足湯庭園もあります。TV付リクライニングシートは全549席。24時間営業なので朝まで過ごせます。タオルや着替えが何度でも使え、アメニティ類が充実しているので手ぶらで来館できるのがうれしい。また、世界各国10種類のウェルネスも用意。英国式リフレクソロジー、タイ古式マッサージ、中国アモイ式オイルセラピーなど、あれもこれもお試しください。

国内外から多くの人々を迎え入れる横浜港の大さん橋は、本来のさん橋として機能だけではなく、内部の室内部分では随時さまざまなイベントを開催しています。大型客船の入出港時はそのスケール感を一目見ようと多くの見物客でにぎわい、日本を代表する大きな港ならではの光景が広がります。大さん橋全体の外見から「くじらのせなか」の愛称で親しまれています。みなとみらい地区、ベイブリッジなど、港の景観を360度のパノラマで眺めることができます。

山下公園と並んで、横浜市を代表する公園のひとつ。横浜港を見渡せる高台に位置し、横浜ベイブリッジを望む絶好のポイントです。また、横浜でも有数のバラの名所でも知られており、これまでバラ園であったエリアは2016年に「イングリッシュローズガーデン」としてリニューアルオープンしました。バラのみならず四季を通して多種多様な花が辺りを彩ります。バラの最盛期は5月中旬～6月中旬、10月中旬～11月上旬です。園内には所蔵総数12万点を誇る神奈川近代文学館や、市指定有形文化財の西洋館・横浜市イギリス館を擁するなど、文化の香り漂います。

鉄道模型製作・収集家として世界的に著名な原信太郎が製作・収集した世界一ともいわれる膨大な鉄道模型・鉄道関係コレクションを一般公開・走行させています。本物の構造を忠実に再現した鉄道模型は歴史的にも貴重なもので、世界最大級の1番ゲージジオラマ「いちばんテツモパーク」を走行する鉄道模型の姿は、走行音・雰囲気共に圧巻です。本物の運転台を使って鉄道模型を運転できる体験プログラム（当日先着制）も人気です。

「陸」「海」「空」「宇宙」のテーマにちなんだ最先端技術を、迫力ある実機や大型模型、体験型の展示などで、親しみやすく紹介している博物館です。バーチャルツアーステーションやサイエンスプラザをはじめとするさまざまな展示・体験コーナーで構成されており、国産ジェット旅客機の操縦体験は目玉です。特別イベントや実験教室、サイエンスショーなどが盛りだくさんで、大人から子どもまで知的好奇心をくすぐってくれます。ショップには宇宙食やロケット型のペンなどの宇宙グッズ、工作キット、船や航空機の精密模型などがズラリ並び、お土産やプレゼントにも最適です。