北アルプス

ここで育まれるさわやかで、スッキリとした水。
それは「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」でつくっている天然水にとって、欠かすことのできない大切な水です。

協定開始:2019年3月
面積:約441ha
対象の工場:
サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場

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ゆっくりと清冽な水へ

森に降り注ぐ雨を
大地は優しく受けとめる。

そして、ゆっくりゆっくり時間をかけて、
清らかな水へと磨き上げていきます。

凛と咲く

一輪の花は、たった一度しか咲かない。
大地の恵みを受け、凛と生きています。

(左上)ホオノキ:大人の手のひらほどの大きな杯型の花を咲かせる。
(右上)キクザキイチゲ:早春に、菊のような花を咲かせ、1本の茎に1輪なので「菊咲一華」という。
(左下)ウスバサイシン:根の近くに紫褐色の花をつける。根や根茎は薬用としても有名。
(右下)ウワミズザクラ:ふわふわとブラシのように白い花をつける。蕾を食用にする地域も。

花崗岩に支えられ

プレート移動、マグマの上昇、隆起。
数千万年をかけて、花崗岩中心の山に。
実は今も、すこしずつ変化し続けています。

鳥が住むところ

鳥がのびのびと暮らせる森、それは森が豊かな証拠。
ここにもたくさんの鳥たちが暮らしています。

(左上)オオタカ:名前の由来は大きさではなく、羽色が青みがかった灰色「蒼鷹(アオタカ)」から。
(右上)キビタキ:オスは水仙の橙色や黄色のようなはなやかな色を持つ鳥。
(下)ハチクマ:ハチの巣を襲って幼虫を食べる、刺されても平気(?)なタフなタカ。

森と向き合うからこそ、
直面する問題

森ととことん向き合うと、
予想もしなかった問題に直面します。
前例がないものや、まだ解決策が見出せていないもの、など難しい問題もあります。
それでも、サントリーはくじけません。水と生命(いのち)にとっての理想の森にするために。

タカと共に暮らす工場へ

新しく稼働した「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」。2018年、工事を始めるにあたって自主的に行った周辺調査で、工場予定地内にタカの古巣が発見されました。そのためサントリーでは、もしそこでタカが営巣を始めたら、子育てが終わる8月まで、工事を延期することにしました。森の豊かさの象徴であるタカと共存する工場を目指して。

公開年月:2021年12月

そして2022年初夏。待ちに待ったその時がやってきました。工場に隣接する「国営アルプスあずみの公園」の一角、タカたちのために環境整備を行ったアカマツ林で、オオタカのペアが子育てを始め、ヒナたちが元気に巣立って行ったのです。ヒナたちの成長の記録をご覧ください。

公開年月:2022年12月

森づくり最前線について知る

大町市有林

所在地 長野県大町市常盤
面積 約276ha
協定年月 2019年3月
協定期間 30年

長野県が推進する『森林(もり)の里親促進事業』に基づき、大町市と協定を締結。

国営アルプスあづみの公園

所在地 長野県大町市常盤
面積 約165ha
協定年月 2019年11月
協定期間 30年

長野県が推進する『森林(もり)の里親促進事業』に基づき、国士交通省関東地方整備局と協定を締結。

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