日本相撲協会

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過去の展示

本場所から本場所まで

展示期間 令和4年(2022)7月11日(月)~8月10日(水)

 大相撲の本場所は、東京・大阪・名古屋・福岡の4都市で年6場所が開催されていますが、本場所と本場所の間、力士をはじめ大相撲に関わる人たちは、何をしているのでしょうか。
 今回は、終了した場所の成績を基に翌場所の番付を決める番付編成会議から番付の作成、横綱の綱打ち、土俵築の道具、土俵祭や触れ太鼓までをご紹介いたします。相撲と神事の関わりのほか、本場所に向けてのさまざまな準備の様子をご覧下さい。

1 土俵祭
 初日の前日に土俵の安泰を祈願して、神を土俵に招く儀式。立行司が祭主をつとめる。勝負や土俵の由来を言上する「方屋開口(かたやかいこう)」や、勝負に関連して縁起のいい品を土俵に埋める「しずめもの」などを行う。三役以上の力士、協会役員らが出席する。
2 板番付
 相撲興行の宣伝を兼ねて板に書かれた番付。その上部は、大入りがかなうようにと、「入」の字形に屋根がつけられる。印刷技術の進歩によって紙の番付が普及したが、興行場所には板番付が掲げられ、国技館では櫓の下部にに設置される。本展示では平成7年五月場所の板番付を展示。
 フォトスポットとして来館の記念に写真撮影していただけます。
3 野見宿禰神社授与所
 相撲の始祖・神様である野見宿禰(のみのすくね)を祀った野見宿禰神社の御守、御札の授与を行っております。
 そのほか、力士の写真や錦絵よりデザインした「美しき大相撲」はがきの販売を行っています。
 ご来館お待ちしております。

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