千秋楽取組決定!2敗の霧島は貴景勝と、3敗の熱海富士は琴ノ若と対戦 霧島は勝てば2度目V

[ 2023年11月25日 18:57 ]

<九州場所14日目>熱海富士(右)を寄り切った霧島(撮影・成瀬 徹)
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 日本相撲協会は25日、九州場所(福岡国際センター)千秋楽の取組を発表した。

 幕内優勝の可能性が残っているのは、14日目の直接対決を制した2敗の大関・霧島(27=陸奥部屋)と西前頭8枚目の熱海富士(21=伊勢ケ浜部屋)の2人。霧島は結びで貴景勝と大関対決、熱海富士は関脇・琴ノ若とそれぞれ対戦が組まれた。

 霧島は勝てば優勝。熱海富士が負けた場合は、霧島の勝敗にかかわらずその時点で霧島の4場所ぶり2度目、大関としては初めての優勝が決まる。

 熱海富士が勝って霧島が敗れた場合は3敗で2人が並んで優勝決定戦へ。そこで熱海富士が勝てば、初土俵から所要19場所目での初優勝。年6場所制となった1958年以降では貴花田、朝青龍の24場所を更新する史上最速記録となる。また、年少記録でも21歳2カ月23日は史上5位となる。

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