石川遼も決勝進出 メジャー3年ぶりの予選突破もショットに不満「悔しすぎる感じ」

[ 2023年6月18日 02:30 ]

米男子ゴルフツアー 全米オープン第2日 ( 2023年6月16日    カリフォルニア州ロサンゼルスCC=7421ヤード、パー70 )

石川遼(AP)
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 石川遼は73と苦しみながらも、49位で決勝進出を決めた。

 インから出て名物ホール、290ヤードの11番パー3で15メートルを沈めてバーディーを先行させた。しかしその後、2番でダブルボギーを叩くなどスコアを落とす。

 ショットに不満が残る内容で、「悔しすぎる感じ。正直、今年一番良くない状態」という。それでもメジャーでの3年ぶりの予選突破は、実力の底上げができている証拠。「この悔しさは明日以降にぶつけたい」と語った。

 《永野は思い切りの良さ奏功》
 初出場の永野が56位から67をマークして12位に浮上した。終盤14番で4メートル、16番で3・5メートルのバーディーパットを沈めるなど、「パッティングが良いのが入ってくれた」とうなずいた。メジャーだからと難しく考えすぎず、「いい意味でバカになれるか」と思い切ってプレーできていることが好スコアにつながっているという。自身2度目のメジャーで初めて戦う決勝。「ゴリゴリのトップ選手と回って刺激をもらいたい」と力を込めた。

 ▼1位リッキー・ファウラー メジャーはもちろん、トーナメントでこれほど調子がいいのは久しぶり。挑戦になるけれど、本当に週末が楽しみだよ。(首位タイから68で回り単独首位に浮上)

 ▼30位桂川有人 ショットがしっくりこなくて苦しい一日だったけど、何とかスコアをまとめることができた。メジャーでの予選通過は自信になるので本当に良かった。(メジャー初出場だった昨年の全英オープンに続く予選通過)

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