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U-23代表・佐藤恵允 大岩政権下で2位の8得点目 「自分の役割」こなし“顔”で押し込んだ!

[ 2024年3月25日 21:31 ]

サッカー国際親善試合   U―23日本代表 2―0 U―23ウクライナ代表 ( 2024年3月25日    福岡・ミクニワールドスタジアム北九州 )

U-23親善試合<日本・ウクライナ>後半、先制ゴールを決めた佐藤(撮影・岡田 丈靖)
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 今夏のパリ五輪出場を目指すU-23日本代表はU-23ウクライナ代表に2-0と快勝。パリ五輪予選前、最後の国際親善試合2連戦を1勝1敗で終えた。今後は大岩剛監督(51)指揮の下、来月15日開幕の五輪最終予選を兼ねたUー23アジア杯カタール大会に臨む。

 前半は膠着(こうちゃく)状態が続いたが、後半3分に試合が動いた。右コーナーキックのチャンスにDF関根大輝(21=柏)がニアサイドでヘディングシュート。ファーサイドに流れたボールはクロスバーに弾かれるが、ゴール目前に詰めていたMF佐藤恵允(22=ブレーメン)が頭で押し込んだ。佐藤は大岩ジャパンで細谷の9得点に次ぐ8得点目を挙げた。

 試合後、佐藤は「セットプレーで自分の役割であるファーサイドでの詰めというのができた。顔に当たって入っただけなんですけど、ゴールはゴールなので決められてよかったです」と充実感を口にした。

 連携面については「マリ戦から改善して、ビルドアップ、どう前進するかだったり、守備のところで前線からのチェイシングもハマった。マリ戦から改善できてよかった」と語り、五輪最終予選に向けては「ここから全員がチームに戻って、またこの試合の勢いに乗って、まず五輪出場権。そしてアジア杯でも金メダルを目指して頑張りたい」と意気込みを語った。

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