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代理人弁護士が語る伊東純也の様子「憔悴していた」 日本代表敗退の瞬間は「非常に残念がっていた」

[ 2024年2月5日 18:57 ]

スポニチの取材に応じた弁護士の加藤博太郎氏
Photo By スポニチ

 女性に対する性加害疑惑報道を巡り、カタールで開催されているサッカーアジア杯の日本代表から離脱したMF伊東純也(30=スタッド・ランス)の代理人弁護士が5日、都内でスポニチの取材に応じ、伊東の様子や今後について明かした。

 伊東の代理人を務める加藤博太郎弁護士によると、先月27日に伊東から弁護の依頼があったという。以降、毎日連絡を取り続けている。アジア杯中のやり取りの様子を「気持ちを高めて大舞台に臨んでいたが、日本代表が負ける瞬間も私と話をして、非常に残念がっていて、憔悴していた。悔しい思い」と明かした。現時点で、伊東が帰国する予定はないという。

 そのうえで、加藤氏は「選手生命が脅かされるような虚偽告訴で試合に出られないということは、あってはならない」と強調。今後について「(相手側による)かなりのでっちあげなので、捜査は速やかに終わり、伊東選手への不起訴がすぐに出るんじゃないかと思う。それでも1、2カ月は掛かってしまう」と話した。

 伊東を巡っては、アジア杯が行われている1月31日付のニュースサイト「デイリー新潮」で性加害疑惑が報じられると、2月1日に日本協会が離脱を発表。直後にチームに残留することも検討するとして離脱の判断を保留したが、同2日にあらためて離脱が発表された。

 伊東サイドは女性側の虚偽告訴容疑で逆に告訴状を提出している。

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