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元日本代表FW鈴木隆行が現役引退 W杯日韓大会で日本初ゴール

[ 2015年12月2日 16:37 ]

FW鈴木隆行

 J2千葉は2日、元日本代表FW鈴木隆行(39)が今季限りで現役を引退すると発表した。今月7日に引退会見を行う。

 茨城県出身の鈴木は、日立工業高校から1995年に鹿島入り。その後、川崎Fやゲンク、ゾルダー(ともにベルギー)、レッドスター(セルビア)など海外でのプレーを経て2007年に横浜入り。その後、米国のポートランドで3年間プレーした後、11年6月に故郷・茨城のJ2水戸へ無報酬で電撃加入。今季から千葉へ加入したが、2試合0得点に終わった。リーグ戦の通算成績はJ1が108試合17得点、J2が128試合24得点。

 日本代表としても2002年のワールドカップ(W杯)日韓大会に出場するなど、国際Aマッチ55試合に出場して11得点。W杯日韓大会では、初戦のベルギー戦で日本の初ゴールを決め、W杯後、ベルギーのゲンクへ移籍したことでも話題を呼んだ。また、モデル並みのルックス、金髪や銀髪など派手なヘアスタイルでも人気を集めた。

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2015年12月2日のニュース