アンガ田中卓志 「セクシー田中さん」問題で私見「脚本家と原作者が最初に会い最後までつくって制作を」

[ 2024年2月11日 16:57 ]

アンガールズの田中卓志
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 お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(47)が11日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題についてコメントした。

 番組では、原作漫画の出版元の小学館「第一コミック局」編集者の一同の声明や、ドラマの脚本を担当した脚本家・相沢友子氏のコメントなどについて伝えた。

 田中は「原作者さんの思いと、脚本家さんにすれ違いがあるのは、まだ解決されていないので、まだ細かく聞く必要があると思う」とした。そのうえで「僕はこの話を聞いた時にまず原作者と脚本家ってこんなに距離があるんだって思った」と率直な思いを口にし、「物凄く何か一緒に原作に忠実につくっていくんだったら、やっぱり二人三脚くらいにスタッフさんが近くに寄せてあげて、そうやってつくっていったら、こんなトラブルは基本的に起こらないだろうなって思った」と自身の見解を話した。

 そして、「あとはこうやって原作者がどうしても忠実にって言う場合は、ドラマ制作って時間が限られているから、時間に追われないように、脚本家の人と原作者の人が最初に会って最後までつくった段階でドラマ制作に入るとか、時間でじゃあうちが書きますみたいにトラブルが起きづらい環境をつくっていかない」とし、「今後はもう1回、同じことが起きないようにするには、それくらいやらないといけないと思う」と強調した。

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