舘ひろし 恩人・渡哲也さんとの出会いで「人生が変わった」「ああいうふうになりたい」

[ 2024年1月29日 11:36 ]

舘ひろし
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 俳優の舘ひろし(73)が、28日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。先輩たちへの感謝の言葉を口にした。

 芸能生活49年を迎えた舘だが、芝居をすることは「やっぱり挑戦ですね。やっぱり僕は物を作るのが好きなんですね。お芝居をすることよりも、例えば映画ならば、一緒にみんなで何かを作り上げていく。それが凄く楽しいですね」と魅力を語った。

 そして、俳優人生における宝物としてスタジオに木彫りの置物を持参。この置物は恩人である故・渡哲也さんにもらったものだそうで「何十年も前に渡さんのお宅にお邪魔した時に、これもう1つあるんです」と対になっている置物とし「“1つ持って行けよ”って言われて、それからうちに鎮座してます」と同じ置物が渡の自宅にもあると明かし、目尻を下げながら宝物を眺めた。

 舘は長年所属した「石原プロモーション」が21年に解散したことを受け、石原裕次郎さんや渡さんの夢、思いを引き継ぐために「舘プロ」を立ち上げた。

 そして「僕は渡さんと会って俳優としてもそうですけど、人生が変わったと思う。言葉にするのは難しいですけど、ああいうふうになりたいなって思います」と改めて恩人との出会いが人生に大きく影響したと回想。「凄く幸運だったのが石原さん、渡さん勝(新太郎)さんもそうですけど、凄くいい先輩たちが身近にいて、いいことも悪いことも学ばせていただいた」と亡き先輩たちへの感謝の言葉を口にし、さらなる活躍を誓った。

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