正司歌江さん死去「かしまし娘」妹悲痛…照枝「これでおしまいかしまし娘。ただ悲しい」花江「芸達者な姉」

[ 2024年1月24日 14:27 ]

結成50周年記念トークショーを開いたかしまし娘の(左から)正司照枝、正司歌江さん、正司花江(05年撮影)
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 漫才トリオ「かしまし娘」で一時代を築いた正司歌江さんが19日、死去した。94歳。北海道出身。

 関係者によると、大阪府内の自宅で老衰のため、息を引き取った。近年は体調を崩し、約2年前からは寝たきりで療養していたという。

 妹の照枝(90)、花江(87)とともに1956年から音曲漫才の「かしまし娘」として本格的に活動し、三味線を担当。3人で楽器を奏でながら「うちら陽気なかしまし娘~」と歌って登場するのが定番で、幅広い世代に愛された。

 歌江さんは女優としても才能を発揮。映画、ドラマで幅広い役柄を演じ、NHK連続テレビ小説、「だんだん」(08年~09年)にも出演していた。

 照枝と花江はそれぞれコメントを発表。

 照枝は「『これでおしまい かしまし娘~』です。穏やかな最期だったようですが、いまはただ悲しい」と悼んだ。

 花江は「面倒見のよい芸達者な姉でした。歌江姉ちゃん ありがとう」と感謝を口にし、姉をしのんだ。

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