「光る君へ」初回 道長子役・三郎役が柄本佑に激似!ネット話題「よくぞ」番組Pも「起用の決め手の1つ」

[ 2024年1月7日 21:00 ]

大河ドラマ「光る君へ」第1話。藤原道長の少年期・三郎役を好演した木村皐誠。本役・柄本佑にそっくり?(C)NHK
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 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は7日、15分拡大でスタート。藤原道長の少年期・三郎役を好演した木村皐誠(14)が本役・柄本佑(37)にそっくりとSNS上で話題を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第1話は「約束の月」。平安中期、京に生を受けた少女・まひろ(落井実結子)、のちの紫式部。父・藤原為時(岸谷五朗)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子)とともに慎ましい暮らしをしている。ある日、まひろは三郎(木村皐誠)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解け合う。再び会う約束を交わした2人だったが…という展開。

 柄本自身も昨年12月11日に行われた初回試写会で「(自分と)似ていますね(笑)。どことなく、パッと見て『似ているかも』と思って」と自認。「ここから成長して道長(自分)になるんだと思ったら、自分としても説得力を感じて見ることができて(木村の演技は)とても素敵だったと思います」と語った。

 SNS上には「三郎役の子が柄本佑に似すぎ」「キャスティングした人、凄い」「NHKさんの子役→本役の違和感のなさ。よくぞここまで似ている子役さんをキャスティングできるなと。三郎、絶対に柄本佑さんになるもん」などの声が相次いだ。

 木村はオーディションによる抜擢で、制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサー(CP)は「まひろと三郎のシーンをアレンジしたスキット(寸劇)を演じてもらったのですが、入れ替わるまひろ役に対して、何度でも真摯にお芝居をする姿、それにこの度の三郎に求める、おっとりと優しい物腰が印象に残りました。自分の役柄についてはもちろん、相手がお芝居をしやすいように考えられるところが、素晴らしいです」と絶賛。「柄本佑さんに面差しが似ていることも、決め手の1つです」と起用理由を明かした。

 次回は第2話「めぐりあい」(1月14日)が放送される。

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