博多華丸 15年前に達観した相方「大吉先生」との関係「ああ、こういうことか、と」

[ 2023年12月30日 19:40 ]

「博多華丸・大吉」の博多華丸
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 お笑い芸人の博多華丸(53)が30日までに更新されたYouTubeチャンネル「くろだ煮」にゲスト出演。相方・大吉との「関係」を決定づけたエピソードを明かした。

 博多華丸・大吉といえば、NHK「あさイチ」(月~金、午前8時15分から9時45分)のメインMCを務めるなど、今や押しも押されもせぬ「全国区」。売れっ子になるとコンビ仲が怪しくなる芸人もいる中で、チャンネルのホスト役を務めるメッセンジャー黒田有が「(険悪な空気とか)見たことないんです」と評するほど、良好な関係を築いている。その理由を聞かれ、華丸は「オレが一切口答えをしないから」と驚きの回答を口にした。

 華丸によると、転機は今から15年ほど前。大吉がテレビ朝日の人気番組「アメトーーク」の1コーナーで脚光を浴び、トーク力、大喜利の実力も認められ、コンビ格差が生まれ始めた。「(当時)オレはもう、アタックチャンスって言ったら番組終わり。でも、大吉さんはここから伸びしろがあった」と振り返る。

 黒田が「オレだけ置いていかれるんちゃうか、って思いはありました?」と尋ねると、華丸も「あった、あった」と肯定。大吉がフリートークで笑いを取ると、焦った華丸がトークで空回りする悪循環に陥っていた。

 そんな頃、華丸はピンで「アメトーーク」の「ネギ大好き芸人」の回に登場。その時も、練りに練ったエピソードが笑いを生まず、スタジオは微妙な空気になった。「そしたら宮迫さんが“お前、大吉先生に相談したんか”って言ってきて。(その収録で)ヘッドセットみたいにつけていたネギに向けて、“大吉先生、困りました”みたいなトークをしたら、(人生)38年で一番受けたの」

 とっさのアドリブ力が生んだ爆笑。華丸は「ああ、こういうことか、と。大吉さんに寄り添った方がいいんだ、これが求められるんだというところから、全部“大吉さんのおっしゃる通り”ってなったの」と明かした。

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