小林明子 「恋におちて」で激変した生活 電車も買い物も制限され「しょうがないから引っ越しました」

[ 2023年11月21日 23:06 ]

小林明子(2007年撮影)
Photo By スポニチ

 シンガー・ソングライター小林明子(65)が21日、NHK「うたコン」(火曜後7・57)に生出演し、代表曲「恋におちて-Fall in love-」のヒット当時を振り返った。

 85年のデビュー曲でもある同曲は、TBS系ドラマ「金曜日の妻たちへ3 恋に落ちて」の主題歌に採用された。大人の恋や不倫などを描いた同作は女性を中心に大ヒットし、空前の金妻ブームが到来。金曜日の夜は、ドラマを見るために電話に出ないといった社会現象を巻き起こした。

 同曲のヒット当時は、まだ実家住まいだったという。「まだ実家だったので、最初のころはテレビ局なんかも普通に電車に乗って行っていたんですけど、だんだん何となく視線を感じるようになっていって…」。プライベートの行動も制限されるようになり、「デパートなんかで買い物をして、買い物袋なんか持っていると、マネジャーに注意されて。“そういうことをやっちゃダメだ”って。そういう時代でした」とも明かした。これまでとは違った生活が訪れ、「しょうがないから引っ越しました」と笑って打ち明けていた。

 ある時、自分自身が煮詰まった思いを感じたという。「考えたり感じたりしている時間もなくて、何となくロボット人間のようになっていって。そんなことをポロっと言ったら、1週間の休みをもらえて。さっそく、大好きだったインドに行って参りました」と、気分転換の旅行に行ったことも明かした。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年11月21日のニュース