かたせ梨乃 真冬の川に何度も飛び込み…壮絶な撮影語る 息を白くさせないために…まさかの対策も

[ 2023年9月4日 13:39 ]

かたせ梨乃
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 女優のかたせ梨乃(66)が4日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)に生出演。これまで演じた役柄の中で過酷だった現場を振り返った。

 最も大変だったとして挙げたのが、映画「吉原炎上」のラストシーン。「最後の炎上するところで、川の中に飛び込むんですけど、あの日、みぞれが降ってたんですよね」と、真冬での撮影だったことを明かした。

 かたせは「火も火力もあるから、飛び込むときはいいんですよ。勢いでバーンと入って。それで、カットって言って、じゃあ次のカットいきますって言うと、ライティングに1時間くらいかかるんですよね。で、その間待ってて、1時間後にその濡れた着物を着て、また入るんですよ。それを、4回も5回も繰り返す。最後、暑いんだか寒いんだか分かんなくなってきちゃって…。あれは大変でした」と語った。

 さらに、ドラマ「肉体の門」の撮影も冬の最中だったそうで、「ペラペラな格好してたじゃないですか。で、もう息白くなっちゃうんですよね。だから本番前に口の中に氷いっぱい入れるの。で、口の温度下げるんですよ。だけどもう口回らなくなっちゃう。もう大変」と話し、スタジオからは「えー!」と悲鳴が上がった。

 寒い現場には、息が白くならないようにと氷が用意されていた時代。当時はフィルムで撮影していたため、3~4日後にフィルムを焼くまでは確認できず、数日後に撮り直すこともあったと振り返った。

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