安達祐実 10代後半の葛藤告白「性的にも目覚めていく」「心が女に」成長も子役の印象が…「罪の意識」に

[ 2023年7月3日 11:37 ]

安達祐実
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 女優の安達祐実(41)が2日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演。子役から女優へ、10代後半に葛藤した日々を赤裸々に語った。

 2歳で芸能界入りし、今年で芸歴40周年を迎えた安達。ドラマ「家なき子」(1994年)での名演などで“天才子役”と称され、数々の作品に出演。近年はYouTubeのメーク動画も人気で、飾り気のない日々を伝えるインスタグラムはフォロワー114万人を誇り、“奇跡の40代”として同世代の女性の絶大な支持を受けている。

 安達は「10代後半は難しかったですね、凄い」と吐露。「自分の中の心の成長と、イメージがかけ離れちゃって、辛かった、だろうなって感じ」と苦笑した。

 「それは仕事が来なかったから?」という質問には「やっぱりめちゃくちゃ忙しいピークの時期からは減っていく。それをなかなか未熟な心では受け入れられない」と当時を回顧。さらに「仕事をしていない自分に何の価値があるのかを全然見出せてなかったから。仕事なくなったら“死”を宣告されたようなもので。っていう、命にかかわっちゃう、そこが、絶対。そういう重いつめ方をしていたから、たぶん本当に焦っていたと思います。やばい、やばいって毎日思っていて」と振り返った。

 「それと同時に、10代後半って、心が女になっていくっていうか、子どもだったんだけど、やっぱり女性として目覚めていく時期だったから、私は」とも告白。「でも、女であっちゃいけないじゃないですか。子役だっていうイメージがあるから、女の部分をみんな見たくないと思うわけですよね」と続けた。

 さらに「あとは見ちゃいけないとか、そういう方向の存在だったから。でも、自分は体も含めて女性っぽくなっていくし、好きな人もできるし、もっと言えば性的にも目覚めていく。常に良くないことをしているとか、よくない自分になっていっている罪の意識みたいのがあった」と安達。「でも、自然なことだっていうのが頭では分かっているから、イメージに反発する気持ちもあるし、凄い葛藤の中にいた感じがしますね」と赤裸々に語った。

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