哀川翔「俳優業のきっかけ」となった大物歌手明かす「もう、足を向けて寝られない」

[ 2023年6月27日 23:18 ]

哀川翔
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 俳優の哀川翔(62)が、27日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’S」(火曜後10・00)にゲスト出演し、「俳優業のきっかけ」となった大物歌手明かした。

 哀川は人生を変えた一曲として、87年発売の長渕剛の「泣いてチンピラ」を挙げ、鹿児島から上京してきた時に同曲を聴き「何のツテもない東京に出てきて、これを聴いた時に夢がふくらんだね」と振り返る。そのため、よく歌っていたところ、長渕のマネジャーが偶然聴いて、長渕のライブに招待してくれたと明かした。

 ライブ後に楽屋にあいさつに行った時に長渕から「お前、本当にチンピラだなって言われて。そういうのがいいんだよなっていわれて『とんぼ』になっちゃった」と、88年のTBSドラマ「とんぼ」で、長渕が演じる小川英二の舎弟・水戸常吉役に決まったと語った。

 哀川は「ちょうど『とんぼ』の企画が上がっていて、誰か元気のいいのいないかって探していた」とし、「向いてないから駄目ですよって言ったけど、大丈夫大丈夫、まんまやればいいからって」と語った。さらに「泣いてチンピラ歌っていなかったらなかった。俳優業のきっかけ。とんぼなかったら俳優人生はなかった」と語った。

 「何も出来ない俺を、本当に手取り足取り」と長渕に感謝。撮影中も、一人で車の中で弁当を食べていたら、自宅に連れていかれて食事をご馳走してくれたこともあったとし「もう、足を向けて寝られない」と感謝していた。

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