中川家 一度は就職するも兄・剛が弟・礼二を誘ってお笑いの道へ 母からは「礼二はいいけど剛はなあ…」

[ 2023年5月18日 15:53 ]

「中川家」の剛(左)と礼二
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 お笑いコンビ「中川家」が18日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。コンビ結成の経緯を明かした。

 中川家は兄・剛と弟・礼二の兄弟コンビで今年で30周年を迎えた。司会の黒柳徹子が「大阪出身で子供の頃からお笑い好き。どんな方が面白かったですか」と尋ねると、礼二は「当時80年代で、漫才ブームっていうのがありまして。でまあ(オール)阪神・巨人さんだったり、(太平)サブロー・シローさん、(横山)やすし・(西川)きよしさんとか見て育ちました」と回答。剛も「漫才ブームですね。劇場にも通いましたし」などと話した。

 黒柳が「このあと一度社会人になって。サラリーマンになった。なんでお笑いの道にいらしたんですか」と高校卒業後、一度は就職したもののお笑いの道に進んだ理由を尋ねると、礼二は「僕は兄貴から誘われたんで」と明かした。

 剛は「小さい時からどうしてもなりたかったんですけれど、両親がまあ反対してましたんで、一応社会人になって。でもちょっとあきらめきれずに一応吉本に願書を出して、もう一人相方がいるので、手っ取り早く弟がいたので、弟の名前も一緒に書いて願書出して、で合格っていうことで」と説明。「弟は、あれよあれよという間に」と続けた。

 礼二は「まあでも僕もちょっと仕事は嫌で。どっかに漫才、芸人に憧れてたところがあったんで。僕からはよう言わなかったですけど、“言うてくれてありがとう”、ぐらいの。“よっしゃ分かった、じゃあ行こう”ぐらいの感じ」と振り返った。

 両親は何と言ったのかと問われると、剛は「母親の方が、“礼二はいいけど、剛はなあ”っていうか」と告白。「“礼二は近所の人を笑わせたり、学校でも笑わせたりしてたし、家でも明るかったのでいいと思うけど、剛はちょっと暗いし…”そういうてぶつぶつ言ってるし。“そんな子が吉本行って通用すんのかな”っていうのは言われました」と明かした。

 「ああ、そういやそうや。俺、暗いなーと思ったんですけど、とりあえず吉本に入ったら変わるかなと思ってとりあえず入ってみたんですけど、何にも変わらずで。ちっさい時そのままです、今でも」と苦笑した。

 2人は1993年にデビュー、黒柳が「吉本から。それで大阪の舞台にお出になって。凄い。兄弟漫才っていう感じ」と話すと、剛は「順調って言うか、いろいろお仕事いただいて、早めにいろんなことやらしてもらいましたねえ」と話した。
 

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