バカリズム 事務所入りのきっかけ明かす TOKIOも感服した自己プロデュース力とは…

[ 2023年4月20日 13:08 ]

バカリズム
Photo By スポニチ

 お笑い芸人のバカリズム(47)が19日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)にゲスト出演。マセキ芸能社に所属したきっかけを明かした。

 中学時代からウッチャンナンチャンに憧れていたというバカリズム。とはいえ、芸人になれるとは思わなかったというが、高校卒業後、とにかく共学へ行きたいと福岡から上京し、ウッチャンナンチャンも卒業した日本映画学校の俳優科へ進学し、芸人を目指した。

 進学の理由として「今でこそ、東京にNSC(吉本総合芸能学院)とかあったりするけど、僕が上京する頃ってまだなくて。芸人になるって言ったら、1回大阪に行かないといけないイメージ。吉本に入っちゃうと、周りが芸人だらけで、そういうところでしのぎを削るよりも、日本映画学校の俳優科って漫才の授業があるんですけど、自分以外はお笑い目指していない。お笑いを目指してない中で、やったほうがより才能があるように見える。ぶっちぎりで勝てるんです」と説明した。

 さらに「2年のカリキュラムで、漫才の発表会があるんですけど、ウンナンさんもそれで芽が出た。俳優を目指している人に無理やりお笑いをやらせるから、それはまあ、クオリティーは低い。その中でガッツリお笑いをやりたいと思っているやつがコンビ組んでネタやったらぶっちぎりで勝つ」とからくりを力説し、「マセキ芸能社の方も見に来てくれている。その中で完全に才能があるって思われて、事務所に入るっていう」という学校でのネタ発表会でスカウトされたことを明かした。

 「芸人ってスタートダッシュが大事だと思った。そこはいろいろとしのぎを削りながらちょっとずつ頭角を現すよりも、いきなり才能あるやつが入ってきたと思われたほうがいいと思った。他は芸人目指してないから楽勝ですよ!」とキッパリ。その主張に、スタジオのTOKIOや「森三中」大島美幸は「凄いセルフプロデュース!」と感嘆の声を挙げた。

続きを表示

2023年4月20日のニュース