ラッキィ池田 振付で本気でビビッた大物女優明かす「全身の血が多分三分の二くらいなくなって」

[ 2023年4月15日 20:41 ]

ラッキィ池田
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 タレントで振付師のラッキィ池田(63)が15日、お笑いタレントの関根勤(69)のYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」に出演し、振付する際に「血の気が引いた」ほどビビった名女優を明かした。

 池田は日本テレビ系列で毎年正月に放送されていたスペシャル番組「番組対抗かくし芸大会」のため、俳優の伊武雅刀の推薦でドラマの出演者に振り付けをすることになったと語った。そのドラマは同局で84年~85年に放送された西田敏行主演の「名門私立女子高校」。

 まだ若手だった池田は「ビビりながらリハーサル室に行ったら、先生役に桃井かおりさんがいた。すごいオーラ…」と話すと、関根も「あるね、桃井かおりさんはある」とうなずいた。池田は「それに、秋野暢子さんもいたんですよ。秋野さんってジャズダンスやっていたんですよ。で、秋野さんが『ねえ、池田先生、私、こんな感じでジャズダンス入れて踊りたいの』って言うから『あ、いいじゃないですか。秋野さんうまいですねえ、かっこいいですよ』」と言っていたという。

 すると、桃井が「対抗心燃やしてきまして『ねえ、先生。私はどうすればいいの?』みたいな。全身の血が多分三分の二くらいなくなっていました。真っ青なんですよ。『あの…桃井さんは、クラシックバレエの素養がありますので、ちょっとバレエを入れた感じで』」と提案。桃井も乗り気になり、練習としようとしたが、当時使っていたカセットテープの状態が悪かったのか、なかなか音楽が流れなかったという。

 池田は「そうしたら桃井さんが、ドスのきいた声で『何やってんのよ○すわよ!』」と、映像では音を消し、「ちゃんとした振付を…。桃井さんに気に入ったの付けないと東京湾に自分が浮かんでいるような絵が浮かんで…。もうビビりました」と明かした。関根が「で、やってくれたの?」と聞くと「やってくれました。気に入ってくれました。当日血が戻ってきた」と笑っていた。

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