斎藤工 結婚考えた時期あった 結ばれなかった理由は? 新しい“家族的な関係”「いいかなって」

[ 2023年3月12日 13:13 ]

斎藤工
Photo By スポニチ

 俳優の斎藤工(41)が12日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。結婚について語った。

 出演者の人気漫画家・浅野いにお氏が「いわゆる普通の一般的な幸せな家庭を作れなくなってきている」と語ると、斎藤も「同じく」と共感した。「結婚したいと思ったことは?」との質問には「ありますよ。もちろん、お付き合いするときは別れる前提ではないので。その先にそういうものを想像したり話をしたりってことはありました」。ゴールインに至らなかった理由については「それは自分の問題とか、いろんなタイミングのせいにしたいなとは思う」と話した。

 映画館で映画を鑑賞する機会が少ない子供たちのために、数年前から「移動映画館」を始めた斎藤。「震災とかで劇場がなくなった地域の避難所だったり、体育館とかを借りて、疑似映画館体験をいろんな場所でしてもらっている。子供と交流する時間は実は凄く多くて。“工は結婚してないけど大丈夫?”って8歳の女の子にめちゃくちゃ心配されてる。でも、そういう自分とパートナーの間柄だけじゃなくても、家族的な関係って、幻想かもしれないけど、それでもいいかなってちょっと思っちゃっていて」と本音を口にしつつ「とか言いながら、来年、結婚したりするかもしれないですけど」と笑わせた。

 また「どこかでこの職業を絶対に続けなきゃいけなという理由が、実は自分の中にはあまりない」とも。40代からを“老後”と考えており「老後にやりたいと思っていることを前倒して、40代から老後だと思って生きるっていうことで、バランスを取ろうしている。俳優を辞めるわけではないと思うけど、東京でずっと仕事を待つスタンスを変えていかないとモチベーションがもたない。動けるうちにやりたいことが多い」と熱弁した。

続きを表示

2023年3月12日のニュース