笑福亭鶴瓶 66歳早すぎる笑瓶さんの死を追悼「どこぞの世界に弟子の粗供養を決める師匠がおるんや」

[ 2023年2月26日 17:02 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
Photo By スポニチ

 落語家・笑福亭鶴瓶(71)が26日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に生出演。22日に急性大動脈解離のため死去した、愛弟子・笑福亭笑瓶さん(享年66)を追悼した。

 鶴瓶は「おもしろいヤツで、みんなからかわいがられた。さんまにもダウンタウンにも、鶴太郎さんにも邦ちゃんにも、ダチョウ倶楽部にもね、ガダルカナルタカとは大親友」と、人から愛される人物だったと回顧。「売れさせたいから東京に頼もうってなって。太田プロがすごいから、そこに行って。すぐにウィッキーさんのものまねやりだしてね。『ガバチョ』でもショーヘイ・ショータイムやって人気出て、売れていくんですよね。よう、あの人出てきよったな」と、しのんでいた。

 また「今からお通夜なんですよ。こんなに頼られたの、久しぶりですからね。師匠がそこまでするか?気をつかってせえへんやんか。そしたら(笑瓶さんの)弟子の笑助があほやからね“香典返しはバームクーヘンとかどうでしょう?”とか言ってきてね。ちょっと待てと。どこぞの世界に弟子の粗供養を決める師匠がおるんや!バームクーヘンがいいかなんて知らんて」と、笑いながら語っていた。

 笑瓶さんは80年に大阪芸術大を卒業後、鶴瓶のラジオ番組「鶴瓶・新野のぬかるみの世界」のトークに魅せられ、弟子入り。バラエティー番組「突然ガバチョ!」など関西で活躍した後、東京に進出した。

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月26日のニュース