鈴木隆行氏 メッシのPK戦“コロコロ”「あの舞台であんな弱く蹴れない。そんな勇気なんて…これは経験」

[ 2022年12月19日 09:43 ]

鈴木隆行氏
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 サッカー元日本代表FWの鈴木隆行氏(46)が19日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝・フランスーアルゼンチン戦についてコメントした。

 アルゼンチンがPK戦の末にフランスを破り36年ぶり3度目の優勝。PKによる先制点や延長戦で値千金のチーム3点目を挙げるなどしたFWリオネル・メッシ(35)が“最後のW杯”となる5回目の出場で悲願の初優勝を手にした。フランスは、“怪物”キリアン・エムバペ(23)がハットトリックを決めたが及ばなかった。“神の子”ディエゴ・マラドーナ氏がW杯優勝トロフィーを掲げてから36年、アルゼンチン国民が待ち望んだ3度目の優勝となった。

 コメンテーターの橋下徹氏が「メッシ選手のPKのキック、すごい緩い感じがするんですけど、あれで入っちゃうんですねえ」と聞くと、鈴木氏は「逆をついているので、あのくらいの強さで入るだろうって思って蹴っていると思うんですけど、でもあんな舞台であんな弱く蹴れないです。とてもじゃないですけど、あんな弱く蹴る勇気なんて全くないですね。やっぱり強く蹴りたいって思うんで。エムバペは基本的に強く蹴っているじゃないですか。これは経験じゃないですかね」と話した。

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