なすなかにし・中西 吉本興業を「なんていい事務所やと思った」も…松竹芸能を辞めない理由

[ 2022年12月5日 21:03 ]

「なすなかにし」の中西茂樹(左)、那須晃行
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 人気お笑いコンビ「なすなかにし」の中西茂樹(45)と那須晃行(41)が5日放送のTBSのバラエティー「アイ・アム・冒険少年」(月曜後7・00)に出演し、所属する事務所「松竹芸能」を辞めない理由を明かした。

 「脱出島芸人頂上決戦」に挑戦した「なすなかにし」は“らしさ”あふれる方法で火起こしに挑戦。それは松ぼっくりと竹を使用した「松竹火起こし」。これは竹同士を擦り合わせ、摩擦熱によって火種をつくり、薪代わりの松ぼっくりに移し大きな炎を上げるというもの。

 この方法に那須は「なかなか火が起きませんから松竹芸能。時間が掛かるかもしれませんけども、“松竹火起こし”と言ってる以上失敗できない」と意気込んだ。だが、なかなか火種を作ることができず苦戦した。

 疲れ果てている2人。すると那須は「松竹が火起きへんくても、起こり続けてる事務所があります」として「これ使いませんか?」と取り出したのは「スナックよしもと」と書かれたマッチだった。那須は「これ使えばすぐ火は起きますけど、負けたくないよな」と中西に問いかけると「負けたくない」と即答し、吉本興業にライバル心を燃やした。

 再度火起こしする前に中西は「初めてなんば花月(よしもとの劇場)の舞台立った時、センターマイクが下からせり上がってきた時、なんていい事務所やと思った!」と振り返った。これにスタッフから「なんで松竹辞めないんですか?」と聞かれると、「え?」と一瞬戸惑いながらも「それは居心地ええからや」と明かした。

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2022年12月5日のニュース