吉本新喜劇・内場勝則が来年1月、芸歴40周年記念公演開催 妻の未知やすえももちろん出ます!

[ 2022年11月30日 13:02 ]

来年1月に開催する芸歴40周年記念公演をPRする内場勝則
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 吉本新喜劇のベテラン・内場勝則(62)は30日、大阪市内で自身の「芸歴40周年記念公演」(来年1月11~17日)についてPR。「王道の“ザ・新喜劇”というのをやります」と意気込みを語った。

 1982年、NSC(吉本総合芸能学院)に入学した内場は、ダウンタウン、トミーズ、ハイヒールらと同期の1期生。在学中、エキストラとして出演するはずだった舞台で、島田紳助(66)に見いだされ、いきなり主役に抜擢された。その後は新喜劇に加入し、99年~2019年3月まで20年間、座長を務めた。

 内場は来年で芸歴40周年。「40年も経ってしまいました」と振り返る。新喜劇座員となった当時、座長だった吉本新喜劇GMの間寛平(73)は「突っ込みがしっかりしてる。ものすごく勉強してる。(おもしろそうなことを)見逃さずに拾ってくれる」と内場の実力に脱帽。いつも「頼むで」とのひと言。「台本を読む前に“頼むで”しか」と内場も笑った。

 会見では同じ座員で92年に結婚した妻の未知やすえ(59)との馴れ初めを聞かれ大照れ。自分より1年前に高校生漫才コンビ「やすえ・やすよ」として活動していた先輩から「くどかれたんですよ。ガンガンきた」。年下の先輩から事あるごとに話しかけられ、浅香あき恵み(66)らとグループで仲良くしていたそうだ。ある日、内場が病気になった時、お見舞いに来てくれた未知を「天使が現れた」と感じた内場。この時に「この人と結婚するんやなと思い、そこからお付き合いが始まった」と語った。

 尻の下に敷かれている?というイメージがある夫婦。若い頃も恋人役が多かったそうだが、今回の記念公演にも現時点で未知の出演だけが決まっている。「今後も外の方と、吉本と違う劇場でやってみたい。刺激があるから」と豊富。若い座員たちには「お客さんたちの笑う顔を見たら、何でも乗り越えられる。ひと言で何千人もの人が笑う。こんな仕事はないですよ」とエールを送った。

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2022年11月30日のニュース