「BARBEE BOYS」杏子 バンド名の由来明かす 「大丈夫か、このバンドって思った」

[ 2022年11月20日 14:22 ]

杏子
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 「BARBEE BOYS」の杏子(62)が19日深夜放送のテレビ東京系「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・50)にゲスト出演。バンド全盛期のころの思い出を語った。

 「BARBEE BOYS」は1980年代、日本のロック界をけん引したツインボーカルバンド。杏子は紅一点のボーカルとして人気を博した。街も歩けなかったのではと思われがちだが「忘れもしない。名古屋でライブがあって、みんなで移動していて。男子が先に歩いてたら女子高生が待っててキャーって追っかけられたんですよ。私は後ろからノコノコ歩いてたら、おばちゃんに肩叩かれてあれ何?って聞かれて」と苦笑。「バービーボーイズっていうバンドかなあ?なんて。そしたら当時はビーバーエアコンの方が有名だっておばちゃんが言ってて」と振り返った。

 さらに、バンド名の由来について、かねてからバンドの大ファンというMC松岡昌宏が「いろんな説があるじゃないですか。どうしてそうなったんですか?」と質問。

 「そもそもは男子4人のバンドでBARBEE BOYSだったんですよ。始めは私はアマチュアバンドにいて、OLやってたんで。商社のOLやってたんですよ。プロになれると思ってなくて、楽しく趣味でバンドやりたくて」とBARBEE BOYSではないバンドでボーカルをしていたという。

 そんな中、BARBEE BOYSと“対バン”することになり「よかったら来月男女掛け合いの曲作るから歌わない?って言われて。ミーティングに遅れてKONTA君が来て。ほんとにバッグの中からバービー人形出して、“僕のかわいいバービーちゃん!”って。大丈夫か、このバンド…って思いました」と苦笑しながら当時を懐かしんだ。
 

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