舟木一夫 デビュー曲「高校三年生」の大ヒットで苦労したこと「20歳になって…」「中は汗取りだけで」

[ 2022年11月18日 16:46 ]

舟木一夫
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 歌手の舟木一夫(77)が18日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。デビュー曲「高校三年生」が大ヒットした当時の苦労について語った。

 18歳で歌手デビュー、今年歌手生活60周年を迎えたという舟木。司会の黒柳徹子から「どんなご気分ですかね」と振られると、舟木は「いやあ好きな流行歌を歌ってるうちにたっちゃったっていうかね、だから特になんかやった感じもないんですよね」と淡々と語った。

 大ヒットした「高校三年生」はコンサートの定番となっているとし、「いやあ外したら怒られるでしょうね、きっとね。やっぱり流行歌手は特にね、最初のヒット曲でイメージ決まっちゃいますし、お客さんの印象がありますからね。だからそれ以後にもっとヒット曲が出ても、やっぱりお客様っていうのは最初の。“こんにちは”って言った時のね」と続けた。

 黒柳が「デビュー当時は季節を問わず学生服をおめしになってた。それは結構着てらっしゃらないとお客さんが怒ったんですって」と尋ねると、舟木は「そうですね。やっぱり初めて、今でいうツアーで行って、デビューして1年半くらいたって僕は20歳にほぼなってるんですけど、初めて行くところはやっぱり『高校三年生』で詰め襟着ないと、お客さまはだってそのポスター見てお越しになってるわけですからね。“おいコラ”となりますからね」と明かした。

 黒柳が「でも学生服って夏は暑いんですって」と続けると、舟木は「デビューしたのが6月なんです。ですから自分が通学してた詰め襟の冬物着てたでしょ、だからたまらなくて」と告白。「すぐにスーツの生地で夏物のやつを作ってもらったんですけど、それでも詰め襟ですから暑いですよね。だからしようがなくてシャツの袖だけをここ(袖口)につけて中は汗取りだけでやってたりしましたけどね」とも語ったが、それでも「同じですよ」と笑ってみせた。

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2022年11月18日のニュース