Alexandros結成秘話を告白 川上は磯部と大学受験会場で出会うも…「いちゃいちゃ」に驚き

[ 2022年7月18日 11:34 ]

「Alexandros」の川上洋平
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 4人組ロックバンド「Alexandros」が17日深夜放送のフジテレビ「Love music」(日曜深夜0・30)に出演。バンド結成秘話を明かした。

 「Alexandros」は海外生活を経験した川上洋平が紡ぎ出す日本語と英語の歌詞と疾走感あふれるサウンドで魅了する4人組ロックバンド。約10年にわたる活動を経て2010年にデビューアルバムを発表、15年にシングル「ワタリドリ/Dracula La」でメジャーデビューを果たした。

 バンドメンバーの出会いを聞かれると、最初はボーカル、ギターの川上洋平とギターの白井眞輝が高校の同級生だったとし、川上は「文化祭の為にバンドを結成しようってことで、全然友達じゃなかったんですけど、友達づてにギター弾けるって聞いて。紹介してもらってそこで組んだのがきっかけです」と明かした。どのような楽曲を演奏していたのかと聞かれると、「オアシスって言うバンドのコピーでしたね。僕が好きだったんですけど」と続けた。
 
 川上がベースの磯部寛之に出会ったのは大学時代だとし、「大学の受験会場で会ってるんですよ」と川上が話せば、磯部は「お互い印象が悪すぎて覚えてるっていう」と苦笑した。川上は教室に一番乗りで入り、赤本を開いて勉強をしていたというが、続いて入って来た磯部は彼女を連れていたとし、川上は「僕が1人で勉強してる時に、彼がいちゃいちゃしてるわけですよ。“英語は余裕だよね”みたいなことを言って。こんな人と同じ大学入りたくないなと思ってたら、入っちゃった」と笑わせた。

 入学すると、2人は同じクラスとなり、「(磯部の)彼女もいらっしゃったんですよ。で、半年後くらいに“バンドやんない“”って誘ったんですよね」と川上。磯部は「なんかのきっかけで話した時にいいやつだなって思って、バンド誘われて。運命かもしれないですけど、ちょうどそのタイミングで俺がその彼女にフラれたんですよ。メチャクチャショックを受けてて。その時に“やろうよ、バンド”って言われて。全部がどうでも良かったんで、“はい、やります”って」と同意した理由を明かした。

 そんな川上と磯部に白井が合流したのは07年だったとし、川上は「留年してたんです。(磯部と)大学仲良く2人で。その時に路上ライブを代々木公園でやってる時に、たまたま偶然再会したんですよ。演奏中に気付いて、ライブ演奏が終わった時に声かけて。“高校卒業以来だね”って。彼のバンドが解散するって言うことで、“じゃあ入んなよ”って言ったのがきっかけですね」と説明した。白井は「その時パートがベースだったんですけど、ギターとして誘われたんですよ。“ギターそんなに弾けないですけど”って言ったんですけど、“いいから入んなよ”みたいな感じで」と振り返った。

 さらにドラムスのリアド偉武はバンドのメジャーデビュー後にドラムスだった庄村聡泰さんが局所性ジストニアのため活動休止を経て勇退したことを受け、21年に加入。「いやもう日々刺激的で、あっという間に過ぎていくという感覚がありますね」と語った。

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2022年7月18日のニュース