紫吹淳 「ばあや」の存在と呼び名のきっかけ 「バラエティーに出たくないって言ったのですが」

[ 2022年6月13日 14:19 ]

女優の紫吹淳
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 女優・紫吹淳(53)が13日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。長らく宝塚歌劇団で演じた男役「あるある」を語った。

 宝塚歌劇団でトップスターとして活躍した紫吹。この日の番組には宝塚の大先輩である女優の鳳蘭とともに出演した。

 紫吹がバラエティー番組に出始めて一躍話題となったのがマネジャー「ばあや」の存在。元は紫吹のファンで「そのまま事務所に入ってマネジャーになりまして。今は事務所のマネジャー兼社長になってます」と紹介した。

 「最初はバラエティーに出たくないって言ったんですよ。なんでいちいちなんでもできないことをテレビで言わなきゃいけないのって。言わなかったら、宝塚のかっこいい男役で通るのに、やだやだって。それでも無理やり出されて、なんてことさせんの!っていう気持ちで“ばあや!”って叫んだのが、そこからばあやになってしまって」と呼び名のきっかけとなった出来事を明かした。

 「怖いなって思うのは、なんにもできないっていう。やめた当時は本当にいろんなことをやってもらってたんですよ。テレビに出て、自分は変なんだってわかって学習したんですけど、人の歴史は塗り替えてくれないんですよね。18年もたつのに、まだなんにもできないので…」と苦笑しつつ、「宝塚のイメージで『ばあや』とか言っちゃってるから、そういう人が当たり前みたいなイメージがあるかもしれないんですけど、たぶん私だけなんですよ」と語った。

 「ばあや」は自身の夫も巻き込んで紫吹を支えているといい、「一番迷惑してるのは彼じゃないかと。ある日、彼が言うんですよ。僕は夢に今日、後光が差して神様のお告げがあったって。スポットライトが僕にあたって、ばあやと私を助けてあげなさいって言われたって言うんですよ。だから僕は助けるよって言ってくださって、なんてできた人なんだろうって」と感謝していた。

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2022年6月13日のニュース