テレ朝「警視庁・捜査一課長」 攻めの内容「超ヤバイ」は一番の褒め言葉

[ 2022年5月13日 05:45 ]

攻めの内容が話題に。19日放送の第6話のワンシーン
Photo By 提供写真

 テレビ朝日「警視庁・捜査一課長season6」(木曜後8・00)は関連ワードが放送中に続々とツイッターのトレンド入りする人気作。内藤剛志(66)演じる叩き上げの一課長・大岩純一による「ホシをあげる!」の号令の下、個性的な捜査員たちが犯人逮捕へ奮闘する刑事ドラマ。10周年の節目を迎え、制作側は「史上最高に度肝を抜く」と予告していた。

 登場人物の意識が過去や未来へ時空を移動する「タイムリープ」の要素や、笹川刑事部長(本田博太郎)の近未来的な衣装など、実際に“攻めた”内容になり、驚きをツイートする視聴者が相次ぐ盛り上がりを見せている。

 池澤辰也監督は「一課長でしか描けないシチュエーションに特別感があり、それをベテラン俳優たちが真面目に取り組んでいるからこそ、見ている方々に楽しんでいただけるのでは」と分析。次回の第6話(19日放送)では性別の認識を男女の枠組みに当てはめない「ノンバイナリー」など、現代のテーマも描く。演出面では全話にわたり、小道具や装飾にさりげない工夫も込めている。「“超ヤバイ、めちゃくちゃ面白かった”が一番の褒め言葉だと感じます」と手応えを口にしている。(この項終わり)

続きを表示

2022年5月13日のニュース