横山由依 アラサーアイドルたちにエール「特殊だけど何でもOK。自由を謳歌して」

[ 2022年3月10日 12:35 ]

横山由依
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 昨年12月にAKB48を卒業したタレント横山由依(29)が、9日深夜放送のテレビ朝日系「ぺこぱポジティブNEWS」(水曜深夜2・36)にゲスト出演し、年の近い女性アイドルたちにエールを送った。

 番組には現役アイドルたちも出演し、年の離れたメンバーとの上下関係の話で盛り上がった。横山はAKB48にかつてあった暗黙のルールについて、「昔は絶対、後輩がバスの一番後ろの席に座って、(後輩が)一番最後に降りるというのがちょっとあったんです。先輩が降りやすいところに座れるように」と説明。現在ではなくなったそうで、「私が研究生だった時とかなので、12年前とかなんですけど、ガチガチの縦みたいなのはなくて」と、現在の先輩、後輩の関係性について語った。

 MCの「ぺこぱ」松陰寺太勇が「上下関係をなくそうという時代の流れじゃないですか?逆行していけよ」と、ジョークめかして上下関係を強調したグループの創設を提案。すると横山は、「アイドルって私は結構、一番自由な職業なんじゃないかと思ってるんですよね」とつぶやいた。29歳で卒業した横山は、ステージでは制服風の衣装を着ることもあったといい、「それって普通の29歳はしないこと。でも、それをできるアイドルって、すごい特殊だけど何でもOK。自由を謳歌(おうか)した方がいい気がしますね」と熱弁した。

 長くアイドルを続けた横山らしい金言に、松陰寺は「横山先輩、すげえな」と感心。アイドルたちからも「勉強になる」「響く…」と称賛の声が相次いだ。

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2022年3月10日のニュース