もんたよしのり“盟友”桑名さんをしのぶ「ドカンと心に穴が…」

[ 2012年10月28日 13:52 ]

ブログで桑名正博さんの思い出をつづったもんたよしのり

 歌手のもんたよしのり(61)が27日付の自身のブログで故桑名正博さん(享年59)をしのんだ。

 もんたは「子供の頃からの長い長い付き合いなだけに“ホンマにアイツがおれへんのや”と思うと、ドカンと心に穴があいてしまってる」とショックから抜け切れない様子。

 東京・日比谷野外音楽堂で行われたロックフェスで初対面。「ビカビカに輝いてる姿が眩(まぶ)しすぎて、ドキドキの出会いやった」を思い返した。その後、さまざまな形でコラボした“盟友”。「俺がキレたら桑名が止めに入って、桑名がキレたら俺が止めてと、知らない間に阿吽(あうん)の呼吸ができていた」と2人の絆をつづった。

 「その底抜けの優しさと複雑さを完全には理解しきれなかったけど、こうして逝ってしまった今、桑名がいかにユニークな男やったのか、あらためて実感してる。どんな時でも、桑名は桑名やった。おつかれさん、桑名。ありがとう、桑名」と、最後はねぎらいと感謝の言葉で締めくくった。

 ブログには、1991年の大みそかに行われ、桑名さんと共演したニューイヤーロックフェスティバル(大阪・メルパルクホール)の動画も貼りつけている。

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2012年10月28日のニュース