渡鬼・えなりくん 新恋人は社長令嬢

[ 2008年3月22日 06:00 ]

TBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」でえなりかずきの恋人役を演じる清水由紀

 俳優えなりかずき(23)に“新恋人”。4月3日に第9シリーズがスタートするTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(木曜後9・00)に、「美少女クラブ31」の清水由紀(21)が新メンバーとして加入する。東大生を演じるえなりの新恋人として出演。えなりは「深いところ(仲)までいくみたいです」とやる気満々だ。

 1990年の放送開始当初から、えなりが演じてきた「眞(しん)」に新しい恋人ができた。
 新レギュラーとなる清水は女子大生の大井貴子役。セレブ家庭の社長令嬢だ。眞が貴子の弟の家庭教師をしたことがきっかけで出会い、恋愛に発展。しかし、眞は実家の中華料理店「幸楽」を継ぐかもしれない長男でもあり、両家から交際を反対される。
 国民的ドラマに起用された清水は「家族全員で一緒に見ていた番組なので夢のようです。87歳の祖母が“胸がつまる”と喜んでくれました。」と感激。えなりについては「見たまんまの方。やさしい男性は凄い好きですね」と好印象。前シリーズで眞の恋人を演じた渋谷飛鳥(19)にもアドバイスを受けるなど、準備は万全だ。
 脚本の橋田壽賀子氏(82)は、今月6日の会見で「今まで姑(しゅうと)、小姑に悩まされてきた五月(眞の母、泉ピン子)が、姑として眞の恋人をいじめる展開もある」と構想を披露していた。ブランド品を身に付けた清水が「幸楽」を訪れ、泉から嫌みを言われるシーンも見どころとなりそうだ。清水は「緊張します。でも出るからには新しい風を吹き込みたい。早く幸楽に行ってみたい」と覚悟はできている。
 えなりは「清水さんはとてもかわいく、性格も明るいので、毎回楽しく収録させていただいております」。名古屋でレギュラー番組を抱えており、愛知県出身の清水とは収録の合間にご当地トークで盛り上がっているという。「これからどういうふうに話が進むのか、どんな関係になるのか自分でも楽しみにしています」と話している。

 ◆清水 由紀(しみず・ゆき)1986年(昭61)9月4日、愛知県生まれの21歳。02年の第8回全日本国民的美少女コンテストの出場がきっかけで、03年「美少女クラブ21」のメンバーとしてデビュー。日本テレビ「ハケンの品格」、テレビ朝日「オトコの子育て」などのドラマに出演。07年9月、初主演映画「天使がくれたもの」が公開。趣味は映画観賞。特技はトランペット。1メートル58。B75、W58、H85。血液型B。

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2008年3月22日のニュース