DeNA・今永 通算1000奪三振!史上8位のスピード到達、156人目 米10球団スカウト熱視線

[ 2023年9月13日 18:02 ]

セ・リーグ   DeNA―中日 ( 2023年9月13日    横浜 )

<D・中>初回、通算1000奪三振を達成した今永(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの今永昇太投手(30)が13日、中日戦(横浜)に今季20度目の先発登板。初回にプロ野球史上156人目、球団13人目となる通算1000奪三振をマークした。983回1/3での達成は、藤浪晋太郎(阪神、現オリオールズ)を抜いて史上8位のスピード到達となった。

 今季8勝目を狙ってマウンドに上がった今永は、0―0の初回1死、ブライトから5球目の外角高めのチェンジアップで空振り三振を奪い、通算1000奪三振を達成した。プロ8年目で史上8番目のスピード記録。球団では13人目で、生え抜き選手としては02年6月6日のヤクルト戦で達成した三浦大輔(現監督)以来9人目となった。

 また、この日は来季「ポスティングシステム」でのメジャー移籍の可能性がMLB公式サイトで報道された左腕に対し、ヤンキース、ジャイアンツ、レンジャーズなどメジャー10球団のスカウトがバックネット裏で視察している。

 到達ペース10傑は以下の通り。

【通算1000奪三振到達ペース10傑】(所属は達成時)

1位 藤川 球児(阪  神)2017年 771回2/3
2位 千賀 滉大(ソフトB)2020年 855回1/3
3位 野茂 英雄(近  鉄)1993年 871
4位 石井 一久(ヤクルト)2000年 913
5位 江夏  豊(阪  神)1970年 940
6位 則本 昂大(楽  天)2018年 958
7位 杉内 俊哉(ソフトB)2009年 979回1/3
8位 今永 昇太(DeNA) 2023年 983回1/3
9位 藤浪晋太郎(阪  神)2022年 986
10位 伊良部秀輝(ロッテ) 1996年 997回1/3

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