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大谷　世界一決めた最後のスライダー曲がり幅は43センチ！投球分析家フリードマン氏「世界で最高の選手」

[ 2023年3月22日 19:32 ]

WBC決勝   日本3―2米国 （ 2023年3月21日    米・マイアミ ）

＜日本・米国＞日本7番手で9回を締めた大谷（撮影・光山　貴大）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は21日（日本時間22日）、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝の「日本―米国」戦が行われ、大谷翔平投手（28＝エンゼルス）は「3番・DH」で先発出場。9回のマウンドに上がって最終回を締めた。日本は3－2で米国を下し、14年ぶりの世界一に。大谷はMVPも獲得した。

　特に、9回2死からは、エンゼルスの同僚・トラウトと対決。160キロ台のストレートとスライダーで追い込み、最後は大きく曲がるスライダーで空振り三振に仕留め、グラブも帽子も放り投げて喜びを爆発させた。

　米国野球ファンの間で「ピッチングニンジャ」として有名な、弁護士で投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のツイッターでこの時の大谷の投球を分析。特に最後の140キロのスライダーは、曲がり幅が約43センチと説明。「世界で最高の選手」と称えていた。

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